KADOKAWA Technology Review
×
【締め切り迫る!1/20まで】年間購読料20%オフ & マガジン1冊プレゼントキャンペーン 実施中!

ニューズラインエマージング・テクノロジーの最新情報をお届け。

地球温暖化抑止は健康にも恩恵、大気汚染の死者激減の試算も
Nicolò Lazzati | Flickr
Accelerating the shift from fossil fuels could save 150 million lives

地球温暖化抑止は健康にも恩恵、大気汚染の死者激減の試算も

地球の温度上昇を、パリ協定の目標の2 ℃でなく、1.5℃以下に抑えられれば、環境大気汚染による死者を減らせる可能性がある。

世界154大都市の化石燃料プラントから排出される粒子状物質や他の汚染物質の量が減ると、健康面にどのようなメリットがあるか分析した研究が、 ネイチャー・クライメイト・チェンジ(Nature Climate Change)誌に掲載された。クリーン・エネルギーへの移行を促進すれば、今後数十年間だけで、インドのデリーの約400万人を救うのに十分なレベルを削減できるという。

広い視野で考えると、気温上昇をより低く抑えることを目標とすべき理由はたくさんある。たとえば、非常に過酷な熱波、干ばつ、山火事のリスクなどを減らせる。環境科学専門誌エンバイロメンタル・リサーチ・レターズ(Environmental Research Letters)の報告によると、温度上昇を1.5 ℃ に抑えられれば、現在約500万人の住む土地が海面上昇で浸水するのを防げることがわかった。

だが問題は、世界は現在、2 ℃という目標さえも達成できそうにないということだ(「At this rate, it’s going to take nearly 400 years to transform the energy system」を参照)。

ジェームス・テンプル [James Temple] 2018.03.20, 14:46
Innovators Under 35 Japan 2020

MITテクノロジーレビューが主催するグローバル・アワード「Innovators Under 35」が2020年、日本に上陸する。特定の分野や業界だけでなく、世界全体にとって重要かつ独創的なイノベーターを発信していく取り組みを紹介しよう。

記事一覧を見る
MITテクノロジーレビューは有料会員制サイトです
有料会員になると、毎月150本以上更新されるオリジナル記事が読み放題!
年間購読料 20%OFF
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る