KADOKAWA Technology Review
×
Facebookログイン終了のお知らせ(2026/3/31 予定)

ニューズラインエマージング・テクノロジーの最新情報をお届け。

アマゾン、業務委託の配達員向けアプリに顔認証を導入
Associated Press
Amazon is making its delivery drivers take selfies to reduce fraud

アマゾン、業務委託の配達員向けアプリに顔認証を導入

荷物を配達するドライバーが本人かどうかを再確認するために、アマゾンは顔認証ソフトウェアを使用しているという。ザ・バージ(Verge)が報じた。

この顔認識機能は、アマゾンの荷物を配達するドライバーが使う「アマゾン・フレックス(Amazon Flex)」アプリに最近登場した(日本版注:フレックスは、アマゾンが一般ドライバーに貨物配送を直接業務委託する仕組み。日本版のページはこちら)。

アマゾンが顔認識を導入したのは、複数人のドライバーが1つのアマゾン・フレックス・アカウントを共有するのを防ぐためだ。同僚と対面してやり取りをする機会がないことを考えると、アカウント共有はウーバーなど他の「ギグ・エコノミー」プラットフォームも取り組む必要がある問題だ。ウーバーは2016年にドライバーに対し、実質的に同様の方針を取り入れている。

アマゾン・フレックスで小遣い稼ぎをするために、2、3人の友人がアカウントを共有するのは、さほど心配する必要はないかもしれない。しかし、アマゾン・フレックスの仕組みは、他人の自宅に近づこうとする犯罪者に利用される恐れもある。

とはいうもののの、顔認証はまだ完全に正確と言うにはほど遠い。対象が白人男性以外の場合は特にそうだ。アマゾンはアマゾン・フレックスのアプリで、自社の画像認識ソフト「レコグニション(Rekognition)」をほぼ間違いなく使っているはずだ。しかし、レコグニションは肌の浅黒い女性をほぼ3分の1の確率で誤認識することが最近発見されている

シャーロット・ジー [Charlotte Jee] 2019.04.24, 6:55
MITテクノロジーレビューが選んだ、 世界を変える10大技術

MITテクノロジーレビューの記者と編集者は、未来を形作るエマージング・テクノロジーについて常に議論している。年に一度、私たちは現状を確認し、その見通しを読者に共有する。以下に挙げるのは、良くも悪くも今後数年間で進歩を促し、あるいは大きな変化を引き起こすと本誌が考えるテクノロジーである。

特集ページへ
MITテクノロジーレビューは有料会員制サイトです
有料会員になると、毎月150本以上更新されるオリジナル記事が読み放題!
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る