インテルのレイオフで年齢差別の疑い、当局が調査中
ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、インテルは最近、年齢差別に関して当局の調査を受けているという。
2016年、インテルは従業員数の11%にあたる1万2000人の雇用削減を始めた。ウォール・ストリート・ジャーナルが、1回のレイオフで解雇された2300人の労働者の年齢の中央値を調べたところ、49歳だったことがわかった。離職しなかった従業員の年齢の中央値よりも7歳高い。
米国雇用機会均等委員会(US Equal Employment Opportunity Commission)は現在、インテルのレイオフについて調査し、違法な差別行為がなかったかどうかを調べている。
今回の件は、高齢労働者を追い出すと言われているテック企業に対する申し立ての動向の最新の事例だ。 IBMは先だって内部告発を受け、グーグルは2015年からずっと係争中である。
- 参照元: WSJ
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