KADOKAWA Technology Review
×
【4/24開催】生成AIで自動運転はどう変わるか?イベント参加受付中

ニューズラインエマージング・テクノロジーの最新情報をお届け。

インテルのレイオフで年齢差別の疑い、当局が調査中
Thomas Cloer | Flickr
Intel is under investigation for age discrimination

インテルのレイオフで年齢差別の疑い、当局が調査中

ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、インテルは最近、年齢差別に関して当局の調査を受けているという。

2016年、インテルは従業員数の11%にあたる1万2000人の雇用削減を始めた。ウォール・ストリート・ジャーナルが、1回のレイオフで解雇された2300人の労働者の年齢の中央値を調べたところ、49歳だったことがわかった。離職しなかった従業員の年齢の中央値よりも7歳高い。

米国雇用機会均等委員会(US Equal Employment Opportunity Commission)は現在、インテルのレイオフについて調査し、違法な差別行為がなかったかどうかを調べている。

今回の件は、高齢労働者を追い出すと言われているテック企業に対する申し立ての動向の最新の事例だ。 IBMは先だって内部告発を受け、グーグルは2015年からずっと係争中である。

エリン・ウィニック [Erin Winick] 2018.05.30, 14:27
10 Breakthrough Technologies 2024

MITテクノロジーレビューは毎年、世界に真のインパクトを与える有望なテクノロジーを探している。本誌がいま最も重要だと考える進歩を紹介しよう。

記事一覧を見る
MITテクノロジーレビューは有料会員制サイトです
有料会員になると、毎月150本以上更新されるオリジナル記事が読み放題!
【春割】実施中! ひと月あたり1,000円で読み放題
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る