KADOKAWA Technology Review
×
まもなく終了!15日まで。【春割】年間購読料20%オフ!

ニューズラインエマージング・テクノロジーの最新情報をお届け。

ビットコインの過去の暴騰、ボットによる不正取引が影響か
Jonas Lejon | Unsplash
One Person May Have Driven Bitcoin’s 2013 Jump to $1,000

ビットコインの過去の暴騰、ボットによる不正取引が影響か

ビットコインの価格操作に、ボットが使われていたことが新たな研究で判明した。

経済学術誌「Journal of Monetary Economics」に掲載された論文によると、2013年、マルクスとウィリーという2つのボットが、ビットコイン取引所のマウントゴックス(Mt.Gox=2014年に破綻)で疑わしい取引を行なっていたという。マルクスとウィリーの取引は、一見正規の取引に見えたが、実際には取引に必要なビットコインを所有していなかった。

論文の執筆者らは、「疑わしい動きがあった日に、すべての取引所の取引量が著しく増加していた」と記している。それだけでなく、それらの疑わしき取引は、「 2カ月間で約150ドルから1000ドルを超えるまで急上昇したビットコインの単価と高い関連性があった」。

研究者らは、ビットコインよりも新しい仮想通貨も同じような価格操作の対象になりやすいと警告している。誇大広告によって銀行や国民国家が仮想通貨に注目を向けている現状を考えると、厄介な問題だ。

ジェイミー コンドリフ [Jamie Condliffe] 2018.01.17, 10:45
MITテクノロジーレビューが選んだ、AIの10大潮流 [2026年版]

AIをめぐる喧騒の中で、本当に目を向けるべきものは何か。この問いに対する答えとして、MITテクノロジーレビューはAIの重要なアイデア、潮流、新たな進展を整理したリストを発表する。

特集ページへ
MITテクノロジーレビューは有料会員制サイトです
有料会員になると、毎月150本以上更新されるオリジナル記事が読み放題!
【春割】実施中!年間購読料20%オフ!
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る