フォルクスワーゲン、「EV版ウーバー」開始へ
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲンの悪名高い排気ガス不正問題の発覚から3年が経った。現在同社が電気自動車に注力しているのは、自社のイメージを修復する取り組みであると同時に、自動車産業の将来に対する賭けでもある。
2015年、1100万台ものフォルクスワーゲンのディーゼル車が、スモッグの原因となる高濃度の汚染物質を排出していることが判明した。同社はそれ以来、何とか汚名をそそごうと務めてきた。
フォルクスワーゲンは7月4日、「WE」と呼ばれる電気自動車ライドシェアリング・サービスを2019年にドイツで始めることを発表した。ウーバーやリフトの直接的な競合となるサービスで、2020年には他の国々にも拡大させる計画だ。
フォルクスワーゲンの電気自動車のスピードは加速している。厳しいパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムのレースで先月、新記録を打ち立てたのだ。ガソリンで走るラリーカーが出した前の記録を17秒縮めた。
フォルクスワーゲンは、自社ブランドをクリーン燃料に結び付けたい考え。法律を破って排気をぶちまける車の対極である。特に、母国のドイツで信頼を取り戻すことに焦点を置いている。
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