クラウドストレージはホワイトカラーの生産性を機械学習でどう高めるのか?
ストレージ企業のボックス、ドロップ・ボックスとの競争を加速。 by Will Knight2016.10.31
企業向けクラウド・ストレージ・サービスとして人気が高いボックス(Box)が、機械学習でファイルの中身を検索する機能を追加した。
新機能によってユーザーは、たとえば「特定の製品に関するすべてのプレスリリース」や重要な会合の報告、あるいは前回の休日のパーティーでダンスをするCEOの写真まで検索できる。
新しい検索機能は、探したいデータがある個人にも企業にも魅力的だ。さらに、より抽象的にいえば、最先端の人工知能(AI)の手法が、一般的なオフィスワークに与える変化の可能性まで示している。機械学習は、グーグル検索からスマホのアシスタント機能まで、すでに多くのオンラインサービスや消費者向け機器の動作を根本的に変えつつある。同様の進歩がオフィスワークにも起きようとしているのだ。
ボックスのアーロン・レビーCEO(とても威勢のいい人物だ)は「企業の情報検索環境は現在、行き詰まり状態」にあり、ボックスの研究者による手法が事態を根本的に変えると主張している。
「もし私がゼネラル・エレクトリックのCEOだとしたら、『我が社のジェットエンジンのプレスリリースを全部見せてくれ』といえるのです。こんな質問は今は実現不可能ですよね」
レビーCEOがいうには、現在、もし自分のコンピューターにある書類を後から探せるようにするには、わかりやすい名前を付け、決められたドキュメントフォルダに保存するのが一般的だ。とはいえ、組織 …
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