ロボット工学

Regulators Question Plug-and-Play Car Autonomy 999ドルで年内発売予定の自動運転システム、当局に潰される

米国政府の圧力により、コンマAIの999ドルの自動運転キットは、販売中止に追い込まれた。 by Jamie Condliffe2016.10.31

2016年末までに自動車用の後付け自律システムを販売しようとしていたスタートアップ企業コンマAI(Comma.ai)が、米国国家道路交通安全局(NHTSA)の圧力により初の製品の販売中止に追い込まれた。

コンマAI創業者のジョージ・ホッツは規制当局から受け取った書簡を公表した。書簡の中で、米国国家道路交通安全局(NHTSA)のポール・ヘマスバウ首席法律顧問は、「NHTSAは、貴社の製品が顧客と他の道路使用者の安全を脅かすことを懸念しています」と説明し、全ての自動車に適用される安全基準にコンマAI製の装置が準拠している証拠を提供するように要求した。

問題の製品は999ドルの「コンマ・ワン」で、改造装置である点で、他の数多くの自律運転システムと異なる。小さな筐体にはカメラセンサーがあるだけで、道路で何が起きているかなどの追加データはレーダーシステム(現状ではインテリジェント型の運転制御システムの補助用に高級車種に搭載されている)を横取りして得る。ホッツは、システムの機能面ではテスラの「オートパイロット」に匹敵するという。

当然といえば当然だが、NHTSAは車に設置された装置がどう動作するかを心配している。「貴社製品の設置は、自動車の安全システムの性能をに悪い影響を与えたり、自動車を危険にさらしたりする可能性があります」とヘマスバウ首席法律顧問は書簡で述べた。

さらにNHTSAはコンマAIの「システムは運転上のいかなる義務についてもドライバーを免責するものではない」との立場(ブログで記述)も問題視している。ヘマスバウ首席法律 …

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