KADOKAWA Technology Review
×
イベント 各分野のキーパーソンとともにお届けするライブコンテンツ
MITTR Emerging Technology Nite #13

ベーシックインカムの可能性探る「AIで変わる仕事の未来」開催

人工知能(AI)の進化は知識労働にも大きな変化をもたらす。脱労働社会が到来した時、私たちの生活や社会はどうなるのだろうか? MITテクノロジーレビューは7月22日、駒澤大学の井上智洋准教授をお招きし、「AI・自動化で変わる仕事の未来ーベーシックインカムは私たちを幸せにするか?ー」を開催する。 by MIT Technology Review Event Producer2019.07.08Promotion

人工知能(AI)関連技術の進歩への期待が高まるに連れて、急速な機械化・自動化が私たちの仕事や暮らしに与える影響を懸念する声が高まっています。

過去の歴史でも、テクノロジーの進化による労働の変化は起きています。産業革命では機械化によって多くの肉体労働が自動化されましたが、AIの進化は知識労働にも自動化の波をもたらすと見られています。多くの仕事が自動化されたとき、私たちの生活や社会はどう変わるのでしょうか。

そこでここ数年注目されているのが、ベーシック・インカム(最低所得保障制度)です。シリコンバレーの著名アクセラレーターであるYコンビネーターが米国で実証実験を始めたほか、2020年の米大統領選でも導入を公約に掲げる候補者が現れるなど、実現へ向けた動きは高まっています。一方で、財源や分配方法など含めて実現可能性を疑問視する声も依然として根強く、本格的な導入には至っていません。

今回のEmerging Technology Niteは、『AI時代の新・ベーシック インカム論』の著者である、駒澤大学の井上智洋准教授をお招きし、自動化によって変わる「仕事の未来」と「ベーシックインカムの可能性」について講演いただくとともに、会場のみなさんと議論していきます。

■Emerging Technology Niteとは?
MITテクノロジーレビュー[日本版]が平日夜に開催するマンスリー・イベントです。最前線で活躍する研究者や起業家など有識者の方をお招きし、いま注目したいエマージング・テクノロジー(萌芽技術)や社会の最新動向をリアルの場でお届けします。

■登壇者紹介


井上 智洋(いのうえ ともひろ)

駒澤大学経済学部准教授、早稲田大学非常勤講師、慶應義塾大学S FC研究所上席研究員、AI社会論研究会共同発起人。博士(経済学)。慶應義塾大学環境情報学部卒業。2011年に早稲田大 学大学院経済学研究科で博士号を取得。早稲田大学政治経済学部助 教、駒澤大学経済学部講師を経て、2017年より同大学准教授。 専門はマクロ経済学。最近は人工知能が経済に与える影響について 論じることが多い。著書に『新しいJavaの教科書』『 人工知能と経済の未来』『ヘリコプターマネー』『人工超知能』『 人工知能は資本主義を終焉させるか』『AI時代の新・ベーシック インカム論』『純粋機械化経済』などがある。

いま、MITテクノロジーレビューに新規で有料購読会員に申し込むと、今回のイベントに500円で参加できます(2500円割引)。
さらに、テクノロジーが変えていく「働き方」についての関連記事をまとめたeムック『Future of Work ポストAI時代に向けて考える、「働くこと」の意味』もダウンロード可能です。


■新たにMITテクノロジーレビューのInsider Online購読会員になり、本イベントに割引価格で参加するには、以下の手順でお申し込みください。
1.MITテクノロジーレビュー申し込みページから、Insider Onlineの購読をお申込みください。
2.「会員情報の画面」から有料会員様向けの割引コードを取得します。
3.本イベントページで、「チケットを申し込む」ボタンをクリックしてください。
4.「【割引コード入力で500円】有料会員用割引チケット 」を選択してください。
5.下の「割引コード」欄に、割引コードを入力してください。その後「フォームへ進む」ボタン後にお支払い方法をお選びください。

※ すでに有料購読会員の方は2の手順からお進みください。
※ 満席の場合はご容赦願います。

※ 法人契約版をご利用のお客様は上記特典は対象外となります。ご了承ください。

MITTR Emerging Technology Nite #13 AI・自動化で変わる仕事の未来ーベーシックインカムは私たちを幸せにするか?ー
日時
2019年7月22日(月) 19:30〜22:00(19:00 受付開始)
定員
100人
(要事前申し込み)
場所
角川本社ビル 2Fホール(東京都千代田区富士見1丁目12−15)
料金
一般 3000円
MITテクノロジーレビュー有料会員 500円(割引コードをご利用ください)
主催
MITテクノロジーレビュー
プログラム

19:30〜19:35 ご挨拶
19:35〜20:35 井上智洋教授ご講演
20:35〜20:40 休憩
20:40〜21:15 質疑応答/会場とのディスカッション
21:15〜22:00 来場者交流会
※プログラムは変更する場合がございます。

注意事項

※イベント開催時間、各プログラムの開始終了時間は状況により変更する場合がございます。
※当日のイベントの模様は、MITテクノロジーレビューに掲載される可能性がありますのでご了承ください。
※会場内での事故につきましては、主催者と共催者は責任を負いかねます。
※キャンセルは開催日3日前の7/19までにPeatixから手続きください。それ以降のキャンセルは返金できかねますのでご了承ください。
※お申し込みはPeatixでお願いします。当日現金払いでの入場はできません。
※イベント当日はアプリ上または印刷したチケットをご持参の上、会場受付にてご提示ください。ご提示いただけない場合、ご入場いただけない可能性がございます。
※領収証はPeatixの領収データをご利用ください。個別の発行は行なっておりませんのでご了承ください。

申し込みページへ
人気の記事ランキング
  1. Why it’s so hard for China’s chip industry to become self-sufficient 中国テック事情:チップ国産化推進で、打倒「味の素」の動き
  2. How thermal batteries are heating up energy storage レンガにエネルギーを蓄える「熱電池」に熱視線が注がれる理由
  3. Researchers taught robots to run. Now they’re teaching them to walk 走るから歩くへ、強化学習AIで地道に進化する人型ロボット
タグ
MITテクノロジーレビュー イベント事務局 [MIT Technology Review Event Producer]日本版 イベント運営チーム
MITテクノロジーレビュー[日本版]が開催するイベント情報をお知らせします。
10 Breakthrough Technologies 2024

MITテクノロジーレビューは毎年、世界に真のインパクトを与える有望なテクノロジーを探している。本誌がいま最も重要だと考える進歩を紹介しよう。

記事一覧を見る
人気の記事ランキング
  1. Why it’s so hard for China’s chip industry to become self-sufficient 中国テック事情:チップ国産化推進で、打倒「味の素」の動き
  2. How thermal batteries are heating up energy storage レンガにエネルギーを蓄える「熱電池」に熱視線が注がれる理由
  3. Researchers taught robots to run. Now they’re teaching them to walk 走るから歩くへ、強化学習AIで地道に進化する人型ロボット
気候テック企業15 2023

MITテクノロジーレビューの「気候テック企業15」は、温室効果ガスの排出量を大幅に削減する、あるいは地球温暖化の脅威に対処できる可能性が高い有望な「気候テック企業」の年次リストである。

記事一覧を見る
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る