KADOKAWA Technology Review
×
【3/14】MITTR主催「アクセシビリティとテクノロジー 」開催 申込受付中
This Super-Springy Robot Can Do Parkour

パルクールできるピョンピョン系ロボット

サルトはこれまで作られた中で、最も敏捷なロボットだろう。 by Michael Reilly2016.12.07

カリフォルニア大学バークレー校の研究者が、とても高く飛び上がるロボットを開発している。

「サルト」は重さ110g未満、高さ数cmしかない小型ロボットだが、1mもジャンプできる。発明者であるダンカン・ホールデン研究員は、サルトのジャンプ力を実現しているジャンプ時に長い時間地面に接触できる機能を「スーパー・クランチ」と呼ぶ。

ただし、サルトの真髄は、ジャンプの高さよりも素早く再ジャンプできることだ。ホールデン研究員はガラゴ(アフリカに生息する小さな霊長類で、飛び跳ねるのが特徴)の跳躍能力を真似てサルトを作った。ガラゴはサルトよりも少し高く飛べる(ガラゴの1.7mに対してサルトは1m)が、サルトはガラゴのように、再ジャンプの準備に1秒もかからない。連続でジャンプでき、1度のジャンプよりも、高く遠くへ飛べるのだ。

要は、サルトはパルクールができるのだ。

(関連記事:IEEE Spectrum, “This Robot Crosses Rough Ground Like a Human Does,” “The Latest Boston Dynamics Creation Escapes the Lab, Roams the Snowy Woods“)

人気の記事ランキング
  1. OpenAI teases an amazing new generative video model called Sora 動画でも生成革命、オープンAIが新モデル「Sora」を発表
  2. Promotion MITTR Emerging Technology Nite #27 MITTR主催「アクセシビリティとテクノロジー 」開催のご案内
  3. Watch this robot as it learns to stitch up wounds AIロボットが縫合技術を習得、6針縫うことに成功
  4. How to fix the internet 「インターネット」の直し方
タグ
クレジット Images courtesy of UC Berkeley
マイケル レイリー [Michael Reilly]米国版 ニュース・解説担当級上級編集者
マイケル・レイリーはニュースと解説担当の上級編集者です。ニュースに何かがあれば、おそらくそのニュースについて何か言いたいことがあります。また、MIT Technology Review(米国版)のメイン・ニュースレターであるザ・ダウンロードを作りました(ぜひ購読してください)。 MIT Technology Reviewに参加する以前は、ニューサイエンティスト誌のボストン支局長でした。科学やテクノロジーのあらゆる話題について書いてきましたので、得意分野を聞かれると困ります(元地質学者なので、火山の話は大好きです)。
10 Breakthrough Technologies 2024

MITテクノロジーレビューは毎年、世界に真のインパクトを与える有望なテクノロジーを探している。本誌がいま最も重要だと考える進歩を紹介しよう。

記事一覧を見る
人気の記事ランキング
  1. OpenAI teases an amazing new generative video model called Sora 動画でも生成革命、オープンAIが新モデル「Sora」を発表
  2. Promotion MITTR Emerging Technology Nite #27 MITTR主催「アクセシビリティとテクノロジー 」開催のご案内
  3. Watch this robot as it learns to stitch up wounds AIロボットが縫合技術を習得、6針縫うことに成功
  4. How to fix the internet 「インターネット」の直し方
気候テック企業15 2023

MITテクノロジーレビューの「気候テック企業15」は、温室効果ガスの排出量を大幅に削減する、あるいは地球温暖化の脅威に対処できる可能性が高い有望な「気候テック企業」の年次リストである。

記事一覧を見る
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る