KADOKAWA Technology Review
×
10/9「生成AIと法規制のこの1年」開催!申込み受付中
気候変動で米共和党が大転換、「ごった煮」政策の中身
Photo by Dave Michuda on Unsplash
気候変動/エネルギー 無料会員限定
What the GOP’s proposed climate policies would, and wouldn’t, do

気候変動で米共和党が大転換、「ごった煮」政策の中身

気候変動政策の必要性を否定してきた米共和党が大統領選を前に姿勢を転換。植林や二酸化炭素回収技術への投資、プラスチック削減まで多岐にわたる政策を提案している。 by James Temple2020.02.06

米国下院の共和党議員が、かつては考えられなかった行動を見せている。一連の気候変動政策を提案しているのだ。

提案されている方策はまったく不十分だ。しかしその内容は、右派の姿勢を転換させるものだ。政党が激しく対立する今の時代において、少なくとも一部の気候政策を実行する小さな突破口が開けるかもしれない。

アクシオス(Axios)によれば、共和党の提案に含まれるのは、大量の植樹による大気からの二酸化炭素の吸収や、エネルギーの研究開発に関する連邦資金の倍増、 …

こちらは会員限定の記事です。
メールアドレスの登録で続きを読めます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
人気の記事ランキング
  1. The coolest thing about smart glasses is not the AR. It’s the AI. ようやく物になったスマートグラス、真価はARではなくAIにある
  2. Sorry, AI won’t “fix” climate change サム・アルトマンさん、AIで気候問題は「解決」できません
  3. Space travel is dangerous. Could genetic testing and gene editing make it safer? 遺伝子編集が出発の条件に? 知られざる宇宙旅行のリスク
日本発「世界を変える」U35イノベーター

MITテクノロジーレビューが20年以上にわたって開催しているグローバル・アワード「Innovators Under 35 」。2024年も候補者の募集を開始しました。 世界的な課題解決に取り組み、向こう数十年間の未来を形作る若きイノベーターの発掘を目的とするアワードの日本版の最新情報を随時発信中。

特集ページへ
MITTRが選んだ 世界を変える10大技術 2024年版

「ブレークスルー・テクノロジー10」は、人工知能、生物工学、気候変動、コンピューティングなどの分野における重要な技術的進歩を評価するMITテクノロジーレビューの年次企画だ。2024年に注目すべき10のテクノロジーを紹介しよう。

特集ページへ
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る