新型コロナウイルス(SARS CoV-2)のワクチン接種が米国各地で始まる中、そのプロセスは混沌とした悲惨なものとなっている。連邦政府から自力での対策を委ねられた各州は、ワクチンの物流をコントロールするのに四苦八苦しており、ジョージア州、バージニア州、カリフォルニア州など多くの州でスケジュールに大きな遅れが生じている。
しかし、たとえ完璧なサプライチェーンが存在したとしても、別の障害がある。すべての米国人がワクチンを接種したいと思っているわけではないのだ。
米国における最も優秀なインフルエンザ予測チームの1つであるカーネギーメロン大学のデルファイ(Delphi)研究グループがフェイスブックを通じて収集した調査データによると、米国人の4分の1以上がワクチンを今すぐ接種できるとしても接種しない意向であることが明らかになった。ワクチン接種に関する人々の考えは州や郡によって大きく異なる。回答者の中でワクチンを接種したいと答えた人の割合は、ルイジアナ州のテルボンヌ郡が48パーセントで最も低く、バージニア州アーリントン郡が92パーセントで最も高くなっている。
今回の調査の結果は極めて憂慮すべきものだ。ワクチンを接種する人が少なければ少ないほど、より長期にわたりウイルスは国に被害をもたらし続け、人々 …
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