KADOKAWA Technology Review
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10 Breakthrough Technologies 2017

2017年版
ブレークスルー
テクノロジー10

MIT Technology Reviewが選んだ10のテクノロジーの共通点は、持続性だ。経済や政治に影響を与え、医学を改善し、文化すら変える力がある。一部はすでに利用可能だが、実用化までに10年以上かかるテクノロジーもある。しかし、どのテクノロジーもいま知っておく価値があるものばかりだ。 by MIT Technology Review Japan2017.02.24

麻痺の回復

脳インプラントの活用は目覚ましい進歩を遂げつつあり、無線で神経信号を送信し、失聴、失明を回復させたり、脊髄損傷で失われた体を自由に動かしたりできるようになる。

自動運転トラック

米国の幹線道路では、じきに運転席に人がないトラックを目にするようになるだろう。巨大なトラックは制御が難しく、現時点では、自律運転の実用化で1700万人のトラック・ドライバーの職が奪われるとはいえない。

顔で決済

中国では顔検出システムが決済や施設への入場を許可し、犯罪者の逮捕にまで使われている。他の国も続くだろうか?

実用的な量子コンピューティング

グーグルやインテルなどの研究グループの成果が、これまでにない力 …

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MITTRが選んだ 世界を変える10大技術 2025年版

本当に長期的に重要となるものは何か?これは、毎年このリストを作成する際に私たちが取り組む問いである。未来を完全に見通すことはできないが、これらの技術が今後何十年にもわたって世界に大きな影響を与えると私たちは予測している。

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日本発「世界を変える」U35イノベーター

MITテクノロジーレビューが20年以上にわたって開催しているグローバル・アワード「Innovators Under 35 」。世界的な課題解決に取り組み、向こう数十年間の未来を形作る若きイノベーターの発掘を目的とするアワードの日本版の最新情報を発信する。

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