血液検査で8種類のがんを発見、米ジョンズ・ホプキンス大
ジョンズ・ホプキンズ大学が血液サンプルから8種類のがんの兆候を見つけられる検査を開発した。がんと診断された1005人から採取した血液で試したところ、検査の確度が最も高かった卵巣がんでは、98%の確率で検知できた。 by Emily Mullin2018.01.30
簡単な検査を受ければ身体に腫瘍が潜んでいるかどうか、さらには腫瘍がどこにあるのかまでわかるのが、現実になる日がぐっと近づいている。しかも費用はおそらく500ドルしかかからない。
ジョンズ・ホプキンズ大学が開発したこの新しい検査は、8種類の一般的ながんの兆候を探すものである。血液サンプルを手に入れるだけで済み、費用も十分安いので、医師が定期的な健康診断で使えるようになるかもしれない。
「この検査を一般に公開して、いくつかのスクリーニング検査センターを設立したいと考えています」と、ジョンズ・ホプキンズ大学のニコラス・パパドプロス教授はいう。「そのために、検査は安くて非侵襲的でなくてはならないのです」。
検査はまだ市販されていないが、がんに罹ったことのない退職年齢期の女性5万人を対象としたスクリーニング検査に使用される予定だ。この検査はペンシルバニア州の保険会社ガイシンジャー・ヘルス・システム(Geisinger Health System)が5000万ドルをかけて5年間で実施する研究の一部だと、ガイシンジャーのスポークスパーソン …
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