トランプ政権がAIに関心? 初会合で何が話し合われるのか?
ホワイトハウスは今週、人工知能(AI)に特化したミーティングを予定している。ドナルド・トランプ政権がAIの重要性を認識していることを示す初めての兆候である。奇妙なことに、この姿勢はトランプ政権の他の政策の一部とは相容れないものだ。
ミーティングは5月10日に実施される予定だ。フェイスブック、アマゾン、マイクロソフトから著名なAI専門家、並びにフォード、マスターカード、ファイザーといった大企業の幹部が集まることになっている。
議題は何だろうか? 出席者たちは言うまでもなく、米国において政府がいかにAIテクノロジーの開発促進に寄与できるかについて話し合うことになる。1つの重要な問題が資金繰りである。ありていに言えば、連邦政府の財源から投じる資金が不足しているのだ。他の国々、とりわけ中国がどれだけの資金をAIにつぎ込んでいるかを考えれば当然と言える。
だが、 トランプ政権がすでに間違った方向へ踏み出していることを考えると、その大望が叶えられるのは難しいかもしれない。外国のAI専門家が米国で研究するのを難しくしている移民政策もその1つだ。米当局はさらに、スパイ活動を懸念して中国人研究員が携わるプロジェクトを制限することも検討している。こうした動きはAIの研究にとって障害となるだろう。
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