1. 米国でコバルトをほとんど含まない新世代のリチウムイオン電池を開発する3年のプロジェクトが立ち上がる。同プロジェクトの核となる正極の代替物質の開発を指揮するローレンス・バークレー国立研究所のシダー教授に、現在の課題や今後の展望、研究室の成果が市場に出るまでに非常に時間がかかる理由などを聞いた。 James Temple6年前

  2. 多くの企業がリチウムイオン電池のエネルギー密度を高める研究に取り組む中、米国のあるスタートアップ企業が性能を2桁向上させる電池材料の開発に成功した。BMWと提携して自動車への採用を目指すほか、来年にも同社の電池材料を搭載した家電製品が発売される見込みだ。 James Temple6年前

  3. ガソリン車から電気自動車への移行や再生可能エネルギーの普及を追い風に、蓄電池産業は将来性が約束されているにも変わらず、多くのスタートアップ企業が倒産や事業撤退を余儀なくされてきた。90年代にソフトウェア業界で成功を収めたケナン・サヒンは、電池材料のスタートアップ企業を「作らない」戦略によって成功させようとしている。 James Temple6年前