KADOKAWA Technology Review
×
【1/31まで】年末年始限定!お得に購読できるキャンペーン実施中

ニューズラインエマージング・テクノロジーの最新情報をお届け。

デザイナーベビー容認も「不平等」には懸念の声、米調査
Getty Images
Americans are okay with gene-editing embryos to create healthier babies

デザイナーベビー容認も「不平等」には懸念の声、米調査

遺伝子を変更した赤ちゃんの誕生を容認する一方で、 富裕層との間での不平等が起こることには反対——。

ワシントンD.C.を拠点とするシンクタンク、ピュー研究所(Pew Research Center)が米国の成人2537名に、遺伝子編集技術を使って新生児の遺伝的特徴を変えることについてどう思うかを尋ねた。

驚くべきことに10名中7名が新生児の遺伝子変更を、テクノロジーの適切な使用方法であると回答した。ただし、重病を治療したり回避したりする場合に限るという条件付きだ。

「より知能の高い」人間を作り出すことについて「容認できる」と答えたのはわずか20%だった。 大半の人々は、知能の高い人間を増やすために遺伝子編集技術を使用するのは「やり過ぎ」と考えている。

米国人は概して遺伝子を編集した赤ちゃんを容認すると言えそうだが、それでもやはり、良い結果よりも悪い結果が出る可能性がずっと高いと考えている。アンケートの結果、懸念事項の1位にランクされたのは「不平等」だ。遺伝子編集ベビーを手に入れられるのが富裕層だけになる可能性が「極めて高い」と過半数が答えている。

アントニオ・レガラード [Antonio Regalado] 2018.07.30, 6:55
2023年のテクノロジー大予測

2023年のテクノロジーはどう動くのか? AIから量子コンピューター、宇宙開発、mRNAワクチンまで、重要トレンドをMITテクノロジーレビューが徹底予測。各分野の専門家や有力プレイヤーへの取材をもとに、技術・資金・政策などの多角的な視点で解説する。

記事一覧を見る
MITテクノロジーレビューは有料会員制サイトです
有料会員になると、毎月150本以上更新されるオリジナル記事が読み放題!
購読キャンペーン実施中
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る