フェイスブックが読者獲得を支援、地方紙救済へ
最近の報道によると、フェイスブックは、より多くの読者にパブリッシャーのニュース記事を提供できるように、米国の複数の地方紙に資金を投じているという。
Webメディアのアクシオス(Axios)は、フェイスブックが「300万ドル、3カ月のパイロット・プログラム」を始めたと報じた。「10から15の地方紙」を指導し、「フェイスブック内外のデジタル購読者の継続的な獲得」を支援するという。元ニューヨーク・タイムズ幹部のティム・グリッグスがプログラムを取り仕切っている。
フェイスブックは最近、「意義のある交流をかきたてる」 ことを推し進める一環として、ユーザーのフィードで地域ニュースの比重を高めることを表明した。マーク・ザッカーバーグCEO(最高経営責任者)は、地域ニュースは「地元が抱える問題の理解を助け」、そうしたニュースを読むことが「市民参加に直接的に連動していきます」と語っている。
地方紙は全国紙よりも広告収入で苦戦している。定期購読者を増やすことによる収入増はさらに難しい。今回のプログラムはそうした地方紙にとって助けとなりそうだ。一方フェイスブックは、質の高い地域ニュースの読者を増やすことで疑わしいコンテンツの影響力を減らすことに期待している。
- 参照元: Axios
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