テック業界の女性の半数が差別を経験、米調査
米国のシンクタンク、ピュー研究所( Pew Research)が実施した新たな調査から、テック業界で蔓延する女性への性差別の寒々しい実態が明らかになった。
調査によると、STEM(科学・テクノロジー・工学・数学)分野の仕事に従事する女性の半数(50%)が職場で性差別を経験したことがあるという。STEM以外の職場で性差別を経験した女性は41%、STEM業種で性差別を経験した男性は19%であり、それらを大きく上回る数字だ。
科学技術分野で男性と一緒に働く女性の大半が、キャリアへの影響を感じている。「女性だというだけで、秘書でいいとか、専門職は必要ないと決めつけています」とある回答者は説明している。「こうした決めつけが、仕事を進めるために必要な専門的な人脈の構築を難しくしているのです」。
科学技術分野で女性に対する偏見が蔓延していることは、多くの企業で人材確保が大きな問題となっている理由の1つなっていると言えそうだ。
- 参照元: Pew Research Center
オープンAIが「年齢予測」導入、子ども保護の責任誰が負う?
MITの学生は「世界を変える10大技術」から何を学んでいるか?
eムック 『2026年に注目「気候テック企業」10社』特集号
期待外れのCRISPR治療、包括的承認で普及目指す新興企業
書評:サム・アルトマンはいかにして「AI帝国」を築いたか