ウェイモの自動運転車、公道試験で1日4万キロを走行中
自動運転自動車を開発するウェイモ(Waymo)は、累計走行距離を延ばし続けている。
2017年11月に公道での走行実績で約644万キロを達成したウェイモの自動運転車は、2018年6月には約1130万キロに到達している。
2018年7月現在、ウェイモの累計走行距離は前月の実績に約160万キロを上乗せし、昨年11月からわずか8カ月で2倍となる約1290万キロを突破した。7月20日、ウェイモのジョン・クラシク最高経営責任者(CEO)は「現在、当社の自動運転自動車は、1日あたり約4万キロのペースで公道を走行しています」と語った。
ウェイモの走行距離は、競合他社と比べて群を抜いている。さらに、現在も引き続き自律型自動車の保有台数を増やし続けている。2018年5月、クライスラーからミニバン6万2000台を購入する意向を発表した。購入したすべての新車が公道を走った暁には、自動運転ソフトの実績・訓練において、ウェイモは競合他社をさらに引き離すと見られている。
- 参照元: CNBC
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