KADOKAWA Technology Review
×
【10月31日まで】日本初開催 「Innovators Under 35」候補者募集中
気候変動の最大の損失は「生産性低下」、年間2000億ドル試算も
Justin Sullivan | Getty
持続可能エネルギー 無料会員限定
Lost labor productivity will exact the single biggest cost from climate change

気候変動の最大の損失は「生産性低下」、年間2000億ドル試算も

気温上昇による生産性低下の経済的損失が米国で2090年までに年間2210億ドルにもなる可能性が報告された。温室効果ガスの排出は経済にとっても大きな損失だ。 by James Temple2018.12.14

気温上昇による労働生産性低下のコストは、2090年までに米国で年間2210億ドルに達する可能性がある。気候変動によって発生する可能性のある経済的損失の中で最大の分野となる。

米国地球変動研究プログラム(US Global Change Research Program)が11月23日に公開した、全国気候変動影響調査(National Climate Assessment)によるもの。

カリフォルニア大学バークレー校で気候問題を専門にしている経済学者、リード・ウォーカー准教授によると、気温が上昇するにつれ、労働者の生産活動のスピードが遅くなり、認知能力が低下する。低下率は、約28℃を境に急激に高まるという。

極端に高い気温によって生産性が低下する以外に、生涯賃金の減少、貧富の格差の拡大、暴力の誘発 …

こちらは会員限定の記事です。
メールアドレスの登録で続きを読めます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
こちらは有料会員限定の記事です。
有料会員になると制限なしにご利用いただけます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
Innovators Under 35 Japan 2020

MITテクノロジーレビューが主催するグローバル・アワード「Innovators Under 35」が2020年、日本に上陸する。特定の分野や業界だけでなく、世界全体にとって重要かつ独創的なイノベーターを発信していく取り組みを紹介しよう。

記事一覧を見る
MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.1/Autumn 2020
MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.1/Autumn 2020AI Issue

技術動向から社会実装の先進事例、倫理・ガバナンスまで、
AI戦略の2020年代のあたらしい指針。

詳細を見る
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る