ロボット工学

AI Songsmith Cranks Out Surprisingly Catchy Tunes 作曲家に悲報?グーグルの作曲AIが創造性を手に入れた

グーグルの作曲プログラムは、統計的学習と明確な規則を組み合わせて成長する。同じ手法を使えば、コンピューターの専門家は、他の人工知能(AI)プログラムの創造性も改善できるはずだ。 by Will Knight2016.12.01

軽やかに高まり、美しいフィナーレに至るピアノ曲は、歯磨き粉の新商品のCMソングのようだ。

https://www.youtube.com/watch?v=abBfZB5DlSY

実は、この曲を作ったのはグーグルが開発した音楽人工知能(AI)プログラムだ。プログラムによる最新曲は、強力な機械学習の手法と簡単な音楽規則の組み合わせによって、機械にも創造的な仕事ができ、かなり人間らしい曲が作れることを示した。

作曲は、人間の創造力が発揮される分野だ。作曲プログラムは以前にもあったが、多くの場合は特定の規則に縛られていて、作られた曲は、堅苦しく機械的に聞こえた。同じことは、よく聴く音楽から曲を推薦するソフトウェアにもいえる(“The Hit Charade”参照)。もっと音楽的な創造性が高まるようにコンピューターを教育できれば、商品のデザインや説得力のある文章の作成など、他の創作活動にも機械の助けを借りられる。

グーグルが公開した音楽生成AIは、人工創造性の開発(“OK, Computer, Write Me a Song”参照)を目指す「マゼンタ」プロジェクトの一部だ。巨大なニューラル・ネットワークに、何万曲もの音楽を投入し、次の音を予測するよう訓練する。機械に意思はないので、出だしの部分だけを作曲AIに指定すれば、出 …

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