KADOKAWA Technology Review
×
#BlackoutTuesday だけではない、あなたの意思を示す4つの行動
MUNSHOTS UNSPLASH
Instagram’s blackout means well—but doing these 4 things is more useful

#BlackoutTuesday だけではない、あなたの意思を示す4つの行動

人種差別に抗議する「ブラックアウト・チューズデー」が6月2日に実行されたが、支援を示すために有効な方法は他にもある。 by Tanya Basu2020.06.04

人種差別に抗議する「ブラックアウト・チューズデー」が6月2日(火曜日)に実行され、真っ黒い画像がインスタグラムを席巻した。

ブラックアウト・チューズデーは、「責任と変化を促す緊急対策」を求めるミュージシャンたちによって始まった運動だ。だが、デモ行進せずに警察の残虐行為に対する抗議を支援したい場合、ブラックアウト・チューズデー以外にも多くの有効な方法がある。

  1. 金銭的余裕がある場合、お金を寄付する。ジョージ・フロイドが殺害された直後、活動家たちは、ミネソタ自由基金(Minnesota Freedom Fund)ブラック・ビジョンズ・コレクティブ(Black Visions Collective)のような地方団体にお金を寄付するよう人々に呼びかけた。だが、この動きはミネソタ州外にも広がった。寄付を求めている団体には、米国自由人権協会(American Civil Liberties Union)ベイル・プロジェクト(Bail Project)全米黒人地位向上協会(NAACP)の法的擁護基金(Legal Defense Fund)などがある。ノーススター・ヘルス・コレクティブ(North Star Health Collective)ガスマスク基金(Gas Mask Fund)などは、負傷したデモ参加者を支援するための医療寄付も受け入れている。
  2. お金がなくても支援することはできる。水、マスク、ハンドサニタイザー(手指用消毒液)、さらにはスナック菓子などの基本的な必需品が必要かどうか、デモ参加者や抗議活動の主催者に尋ねることを検討してみる。このような補給品はデモ参加者にとって不可欠な場合がある。略奪が起きている都市に住んでいる場合は、清掃や美化の取り組みをいかに支援できるか調べてみる。
  3. 権力者に呼びかける。今年は選挙の年だ。警察の残虐行為と責任を気にかける人は、時間をとって候補者の立場や活動実績を調べて投票する。警察の残虐行為に対する注意を代議員に促してもよいだろう。
  4. 自分自身の偏見を見直す。自分のことを人種差別主義者だと思わないかもしれないが、自身の言葉や行動がいかに有色人種を傷つける可能性があるのかを理解することが重要だ。人種差別反対の本を読むことは素晴らしい第一歩だが、もう一歩進める。ある人が白人の特権を享受している場合(たとえば、有色人種がなかなか受けられない恩恵を白人として受けている可能性がある場合)、そのことを指摘する。有色人種が所有するビジネスの支援を検討する。口で言うほど易しくなく、落ち着かない気持ちになることもあるかもしれないが、このような小さな一歩がより深い理解につながる可能性がある。
人気の記事ランキング
  1. China’s heat wave is creating havoc for electric vehicle drivers 中国猛暑でEVオーナーが悲鳴、電力不足でスタンドに長蛇の列
  2. How do strong muscles keep your brain healthy? 高齢者に運動なぜ必要? 筋肉が脳を健康に保つ仕組み
  3. Decarbonization is Japan’s last chance to raise its power 大場紀章「脱炭素化は日本の力を底上げする最後のチャンス」
  4. Brain stimulation can improve the memory of older people 脳への「優しい刺激」で高齢者の記憶力が向上、1カ月持続か
  5. Kyoto University startup pioneers the era of fusion power generation 京大スタートアップが拓く、核融合発電の時代
ターニャ・バス [Tanya Basu]米国版 「人間とテクノロジー」担当上級記者
人間とテクノロジーの交差点を取材する上級記者。前職は、デイリー・ビースト(The Daily Beast)とインバース(Inverse)の科学編集者。健康と心理学に関する報道に従事していた。
日本発「世界を変える」35歳未満のイノベーター

MITテクノロジーレビューが20年以上にわたって開催しているグローバル・アワード「Innovators Under 35 」。世界的な課題解決に取り組み、向こう数十年間の未来を形作る若きイノベーターの発掘を目的とするアワードの日本版の最新情報を発信する。

記事一覧を見る
人気の記事ランキング
  1. China’s heat wave is creating havoc for electric vehicle drivers 中国猛暑でEVオーナーが悲鳴、電力不足でスタンドに長蛇の列
  2. How do strong muscles keep your brain healthy? 高齢者に運動なぜ必要? 筋肉が脳を健康に保つ仕組み
  3. Decarbonization is Japan’s last chance to raise its power 大場紀章「脱炭素化は日本の力を底上げする最後のチャンス」
  4. Brain stimulation can improve the memory of older people 脳への「優しい刺激」で高齢者の記憶力が向上、1カ月持続か
  5. Kyoto University startup pioneers the era of fusion power generation 京大スタートアップが拓く、核融合発電の時代
MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.8
MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.8脱炭素イノベーション

2050年のカーボンニュートラル(炭素中立)の実現に向けて、世界各国で研究開発が加速する脱炭素技術、社会実装が進む気候変動の緩和・適応策などGX(グリーン・トランスフォーメーション)の最新動向を丸ごと1冊取り上げる。

詳細を見る
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る