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Innovators Under 35 Japan、候補者の応募・推薦締切迫る
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The deadline for IU35 Japan entries is approaching

Innovators Under 35 Japan、候補者の応募・推薦締切迫る

MITテクノロジーレビュー[日本版]が主催する「Innovators Under 35 Japan」の応募・他薦の締切が10月末に迫っている。候補者の推薦、応募は公式サイトから受付中だ。 by MIT Technology Review Event Producer2020.10.26Sponsored

MITテクノロジーレビュー[日本版]は、才能ある若きイノベーターたちを讃え、その活動を支援することを目的とした世界的なアワード「Innovators Under 35」(読み方:イノベーターズ・アンダー35)の日本版となるInnovators Under 35 Japanを開催中です。

10月31日まで、コンピューター/電子機器、ソフトウェア、輸送(宇宙開発)、インターネット、AI/ロボット工学の5分野において候補者を募集。また、第三者による推薦も受け付けています。

セルゲイ・ブリンやマーク・ザッカーバーグも過去に受賞

「Innovators Under 35」の第1回は1999年に始まり、マサチューセッツ工科大学(MIT)のキャンパスで毎年発表されるグローバル版に加えて、現在ではアジア、中国、欧州、インド、ラテンアメリカ、MENAのローカル版が各地域のパートナーのもと開催されています。過去には、Google共同創業者のセルゲイ・ブリン、Facebook共同創業者兼会長兼CEOのマーク・ザッカーバーグも受賞するなど、国際的に高く評価されている権威あるアワードです。

初開催となる「Innovators Under 35 Japan 2020」では、コンピューター/電子機器、ソフトウェア、輸送(宇宙開発)、インターネット、AI/ロボット工学の5分野において、大学、企業、政府機関、非営利団体などに属する35歳未満の研究者、技術者、活動家、スタートアップ起業家を募集します。2021年1月に10名のイノベーターを選出・発表する予定です。

応募は10月31日まで、公式サイト(https://events.technologyreview.jp/iu35/)で受け付けています。対象は2020年10月1日時点で35歳未満(1985年10月2日以降に生まれた方)で、専用の応募フォームから応募者本人が応募する形となります。また、第三者による候補者の他薦も受け付けています。

国内トップの専門家が審査に参画

Innovators Under 35 Japanの選考プロセスには、各分野における国内トップクラスの研究者・専門家が審査員として参画。MITテクノロジーレビュー(グローバル)が定める世界共通基準に則り、最終的にはMITテクノロジーレビューが受賞者を決定します。

Innovators Under 35 Japan 2020審査員(敬称略)

■コンピューター/電子機器
西森秀稔(東京工業大学 科学技術創成研究院 特任教授)
村上憲郎(株式会社村上憲郎事務所 代表取締役)
渡辺美代子(科学技術振興機構 副理事)

■輸送(宇宙開発を含む)
森 正弥(デロイトトーマツコンサルティング合同会社/デロイトデジタル執行役員)
山崎直子 (宇宙飛行士)

■インターネット
夏野 剛(慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特別招聘教授)
村井 純 ( 慶應義塾大学 教授)

■AI/ロボット工学
石黒 浩 (大阪大学大学院 基礎工学研究科 教授(栄誉教授))
中島秀之(札幌市立大学 理事長・学長)

■ソフトウェア
坂村 健(東洋大学 情報連携学部(INIAD)学部長)
中島 聡 ( 一般社団法人シンギュラリティ・ソサエティ代表理事)

受賞者は、2021年1月に開催する予定の記念イベント「Innovators Under 35 Japan Summit」にて発表する予定です。受賞者はグローバル版のInnovators Under 35の候補者としてノミネートされるほか、MITテクノロジーレビューのWebサイトや雑誌誌面で活動内容を継続的に伝えていきます。

「Innovators Under 35」欧州における授賞イベント

 

MITテクノロジーレビューが考えるイノベーションとは、新しい技術の開発または既存の技術の創造的な応用によって、グローバルな課題に取り組むこと。特定の分野や業界だけでなく、世界全体にとって重要かつ独創的なイノベーターを紹介することが、「Innovators Under 35」の狙いです。

MITテクノロジーレビュー[日本版]は、超少子高齢化と労働人口減少、社会インフラ老朽化など、多くの社会課題を抱える日本から、テクノロジーによる課題解決に貢献する人材を発掘し、世界へと発信していきたいと考えています。世界を変える意欲と才能あふれるイノベーターの応募をお待ちしています。

◆◆◆

「Innovators Under 35 Japan 2020」募集要項

応募期間

2020年9月1日〜2020年10月31日

募集分野

  • コンピューター/電子機器 :量子コンピューター、IoT機器、VR/AR機器、カメラ、ディスプレイ等。
  • ソフトウェア:OS、ミドルウェア、アプリケーション(スマホアプリ含む)、暗号技術等。
  • 輸送(宇宙開発) :人工衛星/宇宙船の開発・運用、宇宙探査、宇宙利用サービス、物流、ドローン等。
  • インターネット :インターネットを利用したサービス、Webサイト、および関連技術等。
  • AI/ロボット工学 :機械学習/深層学習などのAI技術、産業用/家庭用ロボット、自律運転車等。

応募対象

大学、企業、政府機関、非営利団体などに属する研究者、技術者、活動家、スタートアップ企業の起業家等。2020年10月1日時点で35歳未満(1985年10月2日以降に生まれた人)が対象となります。

応募方法

Innovators Under 35 Japan 2020 公式サイト内の応募フォームから応募者本人が応募。

※「情報提供フォーム」からの他薦も受け付けています。その場合も、最終的には本人による応募が必要です。

選考方法

MITテクノロジーレビュー(グローバル)が定める世界共通基準に則り、該当分野の国内の専門家(専門機関の研究者、大学教授など)が審査を実施。最終的にはMITテクノロジーレビューが決定。

選出人数

10人(予定)

Innovators Under 35 Japan 2020 公式サイト

https://events.technologyreview.jp/iu35/

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