KADOKAWA Technology Review
×
【4/24開催】生成AIで自動運転はどう変わるか?イベント参加受付中
気候テック15:電池交換式電動スクーターでゴゴロはアジアを制す
Gogoro
気候変動/エネルギー Insider Online限定
2023 Climate Tech Companies to Watch: Gogoro and its scooter and battery pack network

気候テック15:電池交換式電動スクーターでゴゴロはアジアを制す

MITテクノロジーレビューの「気候テック企業15」の1社であるゴゴロは、バッテリー・メーカーとしてスマートなバッテリー交換ステーションのネットワークを構築すると同時に、電動スクーターを販売。東アジアでの新興勢力になりつつある。 by Mat Honan2023.10.26

ゴゴロ(Gogoro)のビジネスを一言で表すのは難しい。電動スクーターのメーカーなのだろうか。その通りだ。スクーターと自家用車産業向けのサードパーティーのバッテリー・メーカーなのだろうか。それも正しい。1日あたり約40万回の電池交換ができ、電力使用のピーク時には電気を送電網に返すこともできる、携帯用電池充電ステーションのネットワークなのだろうか。それも合っている。でも、それだけではない。

ゴゴロはスクーターだけでなく、スクーターに電力を供給するバッテリーも製造している。このバッテリーは、同社製スクーターだけでなく、ヤマハやスズキなどのスクーターにも搭載されている。また、バイクシェア・システムと同じように、レンタルで使えるオンデマンド・スクーターも保有している。だが、主役はなんといってもスマート・バッテリー・ステーションだ。

ゴゴロは現時点で、事業を展開している9カ国3000カ所にスマート・バッテリー交換ステーション約1万3000台を設置している。台湾の都市部では、今では、ゴゴロのバッテリーを交換できる場所のほうがガソリンスタンドよりも多い。月額約20ドルからのサブスクリプションで、利用者はスクーターのバッテリーを必要に応じて何 …

こちらは有料会員限定の記事です。
有料会員になると制限なしにご利用いただけます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
購読キャンペーン実施中!ひと月あたり1000円に
10 Breakthrough Technologies 2024

MITテクノロジーレビューは毎年、世界に真のインパクトを与える有望なテクノロジーを探している。本誌がいま最も重要だと考える進歩を紹介しよう。

記事一覧を見る
気候テック企業15 2023

MITテクノロジーレビューの「気候テック企業15」は、温室効果ガスの排出量を大幅に削減する、あるいは地球温暖化の脅威に対処できる可能性が高い有望な「気候テック企業」の年次リストである。

記事一覧を見る
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る