フォックスコンにAI導入、アンドリュー・エンが考える製造業革命
人工知能(AI)の専門家であるアンドリュー・エンは、iPhoneを製造するフォックスコンの品質管理にAIの導入を進めている。製造業はいま、大きな変革期を迎えているようだ。 by Rachel Metz2018.01.17
世界中の工場では、日夜数千人もの人間が小さな回路基板などの電子部品をにらみながら欠陥を検出しようとしている。骨の折れる作業だ。トップクラスのAI専門家であるアンドリュー・エンは、グーグルやバイドゥといった巨大テック企業においてAIの社内展開を何年にもわたって手伝ってきた。そのエンは、コンピューターは人間以上の仕事ができると考えている。
中国のインターネット企業バイドゥでAI部門のトップを務め、それ以前にはグーグルでグーグル・ブレイン(Google Brain)プロジェクトを立ち上げたエンは、現在、ランディングAI(Landing.AI)という新たなスタートアップ企業の最高経営責任者(CEO)を務めている。カリフォルニア州パロアルトに本社を置くランディングAIは、AIを社内に取り込む方法を考え出す手助けをする企業だ。立ち上げからわずか4カ月ほどだが、ランディングAIはすでにさまざまな製造業者と仕事をしている。たとえば、iPhoneの世界最大の製造会 …
- 人気の記事ランキング
-
- PsiQuantum has a plan to make a massive quantum computer out of light 光に賭けたサイクオンタム、 100万量子ビット達成へ 「大胆な約束」は果たせるか
- Promotion Call for entries for Innovators Under 35 Japan 2026 「Innovators Under 35 Japan」2026年度候補者募集のお知らせ
- Why heat pumps are still so hot in the US 税額控除終了後も売れ行き好調、米国ヒートポンプ市場の底堅さ
- There’s a lot of hype around perimenopause. Don’t buy it. 中年女性の不調はすべてホルモンのせい? 閉経周辺期の科学
- China’s AI models have Trump’s AI world at war with itself 中国製無料AIモデル「Kimi」に揺れる米政権、対応をめぐり論争
