KADOKAWA Technology Review
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生命の再定義

遺伝子編集や遺伝子療法、新治療法や個別化医療、神経工学、合成生命について。

  1. Does dark matter really cause skin cancer? Have a guess.
    私たちの宇宙を満たしていると考えられている「ダークマター」が皮膚がんに関係しているとする学説が、今年の初めに学術誌に掲載された。この異端の学説に対して科学的な態度で検証し、つじつまが合わないことを示した新たな研究からは、科学のあるべき姿が見えてくる。
  2. 遺伝子療法の進歩により、遺伝性のあらゆる希少疾患を治療できる可能性が出てきた。だが、治療には莫大な費用がかかり、お金のある人や著名人だけが治療を受けられるという深刻な倫理的ジレンマを生む可能性がある。
  3. 中国の科学者が遺伝子編集した赤ちゃんを誕生させたことへの猛烈な批判が巻き起こる中、ハーバード大学の研究者は今後数週間以内に、精子の遺伝子編集の実験を始める予定だという。将来の疾患に対する防御技術であり、ひいては種としての人類を守る技術だというのがその主張だ。
  4. 遺伝子編集ベビー:中国人研究者が申請書に書いた実験の「根拠」
    世界初の遺伝子編集ベビーを誕生させたと主張している中国の研究者が実験の正当性を示す根拠としたのは、全米アカデミーズの専門家たちが出したある報告書だった。
  5. 遺伝子編集ベビーの衝撃:
    大バッシングにも負けない
    中国人研究者の言い分
    HIVに耐性を持つように遺伝子編集した双子の女児を誕生させたと発表した中国の研究者に対して、著しく倫理に反した行為であると国内外から非難の声がわき上がっている。大学が無給停職の処分を科し、CRISPRの開発者がこうした実験の世界的な停止を呼びかける一方で、当の本人は自身を高尚な目的のための殉教者になぞらえている。

生命の再定義の最新ニュース

  1. CRISPR inventor Feng Zhang calls for moratorium on gene-edited babies
    遺伝子編集ベビー誕生:「即時停止を」CRISPR共同開発者が声明
    遺伝子編集技術、クリスパー(CRISPR)の共同開発者の一人であるフェン・チャン教授は、中国の研究者が遺伝子を組み換えた女の子を誕生させたとの発表を受けて、CRISPRで遺伝子編集した赤ちゃんを誕生させることを当分の間は全世界で停止すべきだと声明を出した。同教授は、実験の危険性に加えて、実験が秘密裏になされたことを深く憂慮していると述べている。
  2. EXCLUSIVE: Chinese scientists are creating CRISPR babies
    特報:世界初「遺伝子編集ベビー」が 中国で誕生、その舞台裏
    現在、遺伝子工学で編集した胚の妊娠は、ヨーロッパのほとんどで非合法とされ、米国や中国でも禁止されている。しかし、中国の南方科技大学の研究チームは、HIVに対する耐性を持たせるためと称して、遺伝子編集を施した赤ちゃんを誕生させたことを発表した。
  3. The skeptic: What precision medicine revolution?
    遺伝子情報に基づく適確医療に対する世間の注目が集まっているが、当初に期待したほどの成果をまだ挙げられていないことも確かだ。舌鋒鋭い批判で知られる腫瘍専門医のビナイ・プラサド准教授によれば、個別の遺伝子治療の利点が誇張されることで、公衆の誤解を招き、ひいては患者の不利益になっているという。
  4. United Nations considers a test ban on evolution-warping gene drives
    生物のDNAを組み替えて、繁殖時に特定の遺伝子を拡散させる「遺伝子ドライブ」を巡って、マラリア蚊撲滅を目指すビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団などから資金提供を受けている研究者たちと、環境保護団体との間で対立が高まっている。環境保護団体は国連の場でフィールドテストを世界的に禁止するように求めていく考えだ。
  5. Editor’s letter: The precision medicine issue
    医療とテクノロジーの未来:「生命の不平等」とも向き合う覚悟を
    ヒトゲノムの解読に初めて成功してから20年が過ぎ、膨大な量の医療データが利用可能になり、分析ツールが揃ってきたことで、個人ごとにカスタマイズした「適確医療」が現実となる日が近づきつつある。MITテクノロジーレビューの適確医療特集に寄せる、米国版編集長からのエディターズ・レター。
  6. Look how far precision medicine has come
    30億ドルを投じて人間の遺伝子を解読する「ヒトゲノム計画」でゲノムの設計図が発表されたとき、遺伝子情報に基づく「適確医療」が病気の診断・予防・治療に革命を起こすと大きな期待が寄せられた。それからほぼ20年が過ぎた現在、適確医療は一見するとさほど普及しておらず、期待外れとの声も一部で聞かれる。
  7. Your next doctor’s appointment might be with an AI
    日本と同様に高齢化が進む英国では、医療費の抑制が課題だ。そこで現在、ロンドンでは約4万人が、医師に代わって患者を診断する人工知能(AI)チャットボットのアプリを利用している。AIが診断することで、自己治療で済む人々が病院に行かなくなり、医師の過重労働を軽減し、医療コストを削減できるという。
  8. We can now customize cancer treatments, tumor by tumor
    サンフランシスコに本社を置くバイオテク企業のジェネンテックは、各個人のがんに対して最も効き目があるように個別に調整した「ワクチン」を用いる、最新の免疫療法の研究を進めている。だが、商品として市場に投入するには、いかにして大量のワクチンを迅速に生産して患者の元に届けるのか、というビジネスモデルの根幹に関わる難問を解決する必要がある。
  9. Six things to do with your data before you die
    あなたが「死」に備えて取るべき6つの行動
    自分の死後、遺族が自分のコンピュータや銀行口座、SNSへアクセスできる方法を確保しているだろうか。大切な人があなたの死後、あなたのすべてのアカウントにアクセスできるようにする、あるいは痕跡を隠すための6つ方法を紹介しよう。
  10. The smartphone app that can tell you’re depressed before you know it yourself
    スマホ操作でメンタル診断
    うつ病の「謎」に迫る
    米スタートアップ企業
    米国国立精神衛生研究所(NIMH)の元所長を含む3人の医師が設立したスタートアップが、文字入力やスワイプ、タップと言ったスマホの日常的な操作からユーザーのメンタル・ヘルスに関する情報を得るためのスマホアプリを開発した。ユーザーの日常生活に支障をきたすことなく、長期間にわたる観察が可能になることで、うつ病の早期発見などに効果を発揮する可能性がある。
  11. Are we designing inequality into our genes?
    着床前診断は社会に新たな「格差」を生むのか?
    米国において、不妊治療の着床前診断で遺伝子検査を受けるカップルの数が増えている。米国人は一般的に、特定の遺伝的形質を受け継がせるためではなく、生まれて来る子どもの疾患を防ぐために実施する遺伝子検査を認めている。しかし、経済的事情をはじめとする様々な障壁により、着床前診断の遺伝子検査を受けられない人々がいるという事実に目を向ける必要がある。
  12. AI can’t replace doctors. But it can make them better.
    「AIは医師を置き換えない」 ある医療現場からの報告
    人工知能(AI)の進歩により、医者は不要になるだろうと主張する人々がいる。しかし、サンフランシスコの小児科医である筆者は、そうした主張を否定すると同時に、あふれるデータへの対応でオーバーワーク気味の医者をAIが解放することで、患者に向き合う時間を増やせるだろうと述べている。
  13. Researchers find a way to mimic clinical trials using genetics
    慢性疾患の真の原因を特定することは困難だ。ある慢性疾患に効く新薬を開発する際には一般に、ランダム化比較対照試験と呼ばれる、膨大な費用と労力がかかる大規模な治験を実施する必要がある。しかし、最近になり、遺伝子研究の成果に基づく「メンデルランダム化」と呼ばれる手法を使うことで、大規模な治験を実施する前に新薬が効果を発揮するかどうかを予測することが可能になってきた。
  14. Need medical help? Sorry, not until you sign away your privacy
    置き去りにされるプライバシー、データ主導型医療の危うさ
    最近、診療所や病院に行くと、診察の前に、健康状態や病歴に関する情報をタブレット端末などに入力するよう求められることがしばしばある。ほとんどの患者は、必要な治療が受けられなくなることを懸念して、そうした情報がどのように使われ、保護されるかを完全には理解しないまま、データを入力している。
  15. Genes linked to being gay may help straight people get more sex
    ゲイの遺伝子はなぜ引き継がれるのか?大規模調査が導く1つの仮説
    同性愛者であることに遺伝子が関連しているのなら、なぜこれらの遺伝子は存在し続けられるのだろうか。大規模なDNAデータベースを用いてこのパラドックスの説明を試みる、史上最大規模の遺伝子と性的指向の調査が実施された。
  16. Your genome, on demand
    これまでの遺伝子検査では単一遺伝子変異に伴う希少疾患の検知しかできなかったが、最近になり、多数の遺伝子変異の組み合わせを調べてより一般的な疾患のリスクを評価する検査が可能になってきた。「多遺伝子リスクスコア」は、病気にかかるリスクを予測し、健康の改善に役立つ可能性がある。
  17. Finally, the drug that keeps you young
    加齢に伴う老化を阻止することは、多くの人々の願いだ。老化に関する研究の第一人者であり、最近、老化予防の新薬を開発した企業の創業者の一人であるジュディス・キャンピシ教授に、新薬により老化をどのように防げるのか、人間の寿命は今後のどこまで延びるのか、最新の見解を聞いた。
  18. Want to know when you’re going to die?
    自分がいつ死ぬのか?という、究極の問いに対する答えを得るための研究が進んでいる。カリフォルニア大学のホバース教授は、個人のエピジェネティックスの変化を調べることで、老化の進む速度が標準よりも速いか遅いかが分かり、寿命を予測できることを明らかにした。すでに一部の保険会社はリスクアセスメントへの活用を検討し始めており、「死の予測」は現実になりつつある。
  19. DNA-based molecular computing will pave the way for programmable pills
    シカゴ大学の研究者が、生体細胞が環境を感知したり、感知した情報を伝達したりする際に使用する分子信号の変化を測定する方法を開発し、分子回路の挙動をシミュレーションで実証した。将来的には、細胞から特定パターンの信号を受け取ったときにだけ薬剤を送達するDNA折り紙の錠剤などへの応用が考えられる。
  20. Digital immortality: How your life’s data means a version of you could live forever
    自らの死後もデジタル化された「自分」が家族や友人と交流し、助言を与えられる——。そんな「デジタル来世」産業がいま、静かに立ち上がろうとしている。
  21. White-people-only DNA tests show how unequal science has become
    遺伝子検査の新しい手法である「多遺伝子リスクスコア」は、従来より高い精度で疾患のリスクを予測できるとして注目されている。だが、リスクスコアを算出するアルゴリズムの作成に用いたDNAデータベースに偏りがあるため、白人以外には高精度の判定が期待できない。
  22. DNA databases are too white. This man aims to fix that.
    遺伝子データべースに格納されたゲノムデータが急増する一方で、格納されたデータの多くがヨーロッパ系の人々のものに偏っているという指摘がある。集団遺伝学の第一人者であるスタンフォード大学のカルロス・D・ブスタマンテ教授に、より多くの人を遺伝学研究の対象に加えることと、異なる集団の遺伝的特徴を理解することがなぜ非常に重要であるのかについて聞いた。
  23. The first “social network” of brains lets three people transmit thoughts to each other’s heads
    脳同士で直接コミュニケーションをするのは、SFの世界の話だと思われている。しかし、ワシントン大学の研究者らは、脳の電気活動の記録である脳波(EEG)計と、脳に情報を送ることのできる経頭蓋磁気刺激(TMS)装置を使うことで、3人の被験者が「脳同士のネットワーク」経由で、協力してテトリス風のゲームをプレイできることを実証した。
  24. The 8-dimensional space that must be searched for alien life
    これまでの天文学者の努力にも関わらず、地球外知的生命体が存在する証拠は一向に見つからない。ペンシルバニア大学の研究者は、天文学者の探索対象を含む8次元空間の数学モデルを定義して、これまでに探索済みの8次元空間の体積と探索すべき体積を定量的に比較することで、地球外知的生命体探査(SETI)が失敗したわけではないことを示した。
  25. The DNA data storage machine that’s the size of a school bus
    米国のスタートアップ企業がDNAにデータを保存する商用ストレージ・デバイスの開発を進めている。まもなく完成するプロトタイプでは1日あたり1テラビットのデータをDNAに書き込めるようになるという。
  26. Stretchy stick-on patch can take blood pressure readings from deep inside your body
    カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究者が、皮膚に張り付けるだけで、中心血圧を継続的に測定できるパッチを開発した。センサー付カテーテルなどに比べると人体に対する侵襲性が極めて低いパッチを使用することで、心臓などの臓器の状態をはるかに容易にモニターできるようになる可能性がある。
  27. Clearing out old cells might help the brain
    マウスの脳から老化細胞を除去したり、老化細胞の蓄積を予防したりしたすることで、脳の退化を防げたとの研究結果がネイチャーに掲載された。まだ人間の脳に対して試せる段階ではないが、膝の関節炎などの疾患に対象を絞った初期実験が進行中だ。
  28. “Hundreds” of crimes will soon be solved using DNA databases, genealogist predicts
    遺伝子系図探偵が予測する
    犯罪捜査の未来
    遺伝子情報を犯罪捜査に利用することに対する世間の関心が高まっている。DNAデータベースを使って今後、多数の未解決の凶悪犯罪の容疑者が特定されるだろうと遺伝子系図研究者のシシ・ムーアは語る。
  29. Biologists checked out this NBA player’s DNA for clues to his immense height
    ゲノムにおける特徴から、その人物の特徴を予測する新しい手法「多遺伝子リスクスコア」が盛んに議論されている。同手法による予測はあやふや過ぎて実用的ではないとする意見が多いが、とてつもなく背の高い人のような統計的な外れ値を持つ人を特定できる可能性がある。
  30. Anti-aging medicine is so hot even this controversial idea has investors
    Xプライズ創設者も出資、ハーバード発「若返り企業」は本物か?
    ハーバード大学の研究者らが、数年前のマウスでの実験結果に基づいて、若返り術を研究する企業を設立した。「若返り因子」としているタンパク質の効果には科学的な疑問が残っているものの、すでに550万ドルの資金を調達している。
  31. Physicists hack the human visual system to create “ghost images”
    ランダムな光のパターンを物体に次々に照射して反射光の強度の時系列データを取り、パターンとの相関性を計算することで物体の画像を生成する「ゴースト・イメージング」の手法が注目されている。英ヘリオット・ワット大学の研究チームは、コンピューターを使わなくても、人間の視覚系がゴースト・イメージングの処理を実行できることを実験で示した。
  32. Nerves repaired using bioscaffold fitted with “radio” antenna
    生物の体が末梢神経の損傷を修復できるのは、ある特定の状況においてのみであり、方法も限られている。オーストラリアのウェスタンシドニー大学の研究者は、生分解性のスキャフォールド(足場)を用いて切断された神経を再結合し、体外で生成した磁場を用いることで再結合した神経に電気刺激を与えて修復と再生を促す新たな方法を開発した。
  33. A CRISPR cure for Duchenne muscular dystrophy is closer after a trial in dogs
    筋ジストロフィーに対する遺伝子療法の適用は以前から試みられている。テキサス大学の研究チームは、犬に対してクリスパー(CRISPR)を使った動物実験を実施し、「驚くべき」改善が見られたことを8月20日に開催された学会で報告した。
  34. US scientist who edited human embryos with CRISPR responds to critics
    オレゴン健康科学大学の研究者がCRISPRを用いてヒト胚の遺伝子突然変異を修正したとする昨年の報告に対し、結果の正当性や安全性に関する批判が相次いだ。実験に携わった研究者らは、「体外受精遺伝子療法」の開発を今後も続けると明言した。
  35. Data-mining medieval text reveals medically bioactive ingredients
    中世ヨーロッパの医療に用いられていた薬物はこれまで、ほとんどがプラセボや迷信として片付けられてきた。しかし、15世紀の医学書をデータ・マイニングで分析したところ、これらのレシピは現代の医学的吟味に耐える合理性を持っていることが明らかになった。現代科学ではまだ知られていない新しい抗菌薬などが中世の文書から発見できるかもしれない。
  36. One woman’s race to defuse the genetic time-bomb in her genes
    死に至る病である「プリオン病」を発症する遺伝子突然変異を保有していると宣告を受けた女性とその夫は、自らが科学者となって自分たちの運命に立ち向かう決意をした。非常に困難な挑戦ではあるが、遺伝子シーケンシング技術やアンチセンス療法の進歩により、宣告を受けた当時に比べると、彼女たちが賭けに勝つ可能性は高まっている。
  37. Million-person genetic study finds gene patterns linked to how long people stay in school
    40の機関から集まった研究チームが、100万人分以上の遺伝子プロファイルを使って学歴と遺伝子の関係を表す「遺伝子スコア(得点)システム」を作成した。5段階評価で教育レベルを大まかに予測できるという。
  38. Don’t hold your breath for allergy-free cats
    アレルギーフリーの猫の開発を進めている企業がある。遺伝子編集技術で猫の細胞内の遺伝子を修正し、アレルギーの原因となるたんぱく質を作らせないようにするのだ。原理的には可能な試みであるが、開発を進める企業の前には、いくつもの障壁が立ちはだかっている。
  39. A better way to measure magnetic fields could make fetal heart problems easier to detect
    体内の電気的な活動を測定することは、医師が病気などの診断を下すうえで非常に有用である。しかし、胎児の心臓の電気的な活動を十分な精度で検出できる装置はこれまでになかった。コペンハーゲン大学の研究者らは光ポンピング磁力計を改良して、常温で胎児の心磁図をとれる装置を開発した。
  40. First evidence that amino acids formed soon after the Big Bang
    宇宙のビッグバンによって大量の水素とヘリウムが生成され、星の内部の核融合反応でより重い元素が作られていったことはよく知られている。しかし、こうした元素から生命の起源となるアミノ酸のような複雑な分子がどのようにして生まれたのかについてはまだよく分かっていない。科学者たちは隕石に含まれる分子の質量分布と化学進化のシミュレーションの比較で、生命が誕生する約90億年前の初期宇宙からアミノ酸が存在していたことを示した。
  41. The citizen scientist who finds killers from her couch
    カリフォルニア州警察が過去の連続暴行・殺人事件の容疑者を逮捕して以来、DNAデータベースが未解決事件の容疑者の特定に利用できるとの期待が高まっている。独自手法によるDNAプロファイリングで警察の容疑者特定に協力している遺伝子系図研究者、シシ・ムーアの仕事に迫る。
  42. Algorithm matches human cardiologists in detecting heart attacks
    ドイツの研究者と医師が世界で初めて、心臓専門医の能力に匹敵するレベルで、心電計のデータから心臓発作の兆候を診断できるニューラル・ネットワークを開発した。今回の手法の応用範囲は広く、人々が少なくとも部分的には、機械によって診断される日が遠からずやって来ることは間違いない。
  43. Inside the effort to print lungs and breathe life into them with stem cells
    人工的な肺を3Dプリントすることで、移植用臓器の不足を解消を目指す企業がある。生体組織を3Dプリントすること自体は目新しいことではないが、肺ほどの大きさの組織を作製するにはいくつものブレークスルーが必要だ。同社は3Dプリントで作った土台に細胞を含侵させることで、生きた肺を作ろうとしている。
  44. This is how many people we’d have to send to Proxima Centauri to make sure someone actually arrives
    何世代にもわたるような恒星間航行のミッションでは、遺伝子的に健全な世代を生み出すのに十分な人数の男女を搭乗させる必要がある。太陽に最も近い恒星まで現在最速の宇宙船で航行した場合、最初に何人の乗組員がいればミッションを成功できるかをフランスの科学者らが計算した。
  45. US military wants to know what synthetic-biology weapons could look like
    米国防総省は、遺伝子工学の最近の進歩を国家やテロリストが悪用することによる国家安全保障上の脅威について調べた報告書を公開した。同報告書によると、合成生物学はリスクを確実に拡大しており、現時点では大きな脅威ではないが、対応する準備は進めるべきだという。
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