KADOKAWA Technology Review
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生命の再定義

遺伝子編集や遺伝子療法、新治療法や個別化医療、神経工学、合成生命について。

  1. The Oxford/AstraZeneca vaccine is up to 90% effective, according to interim data
    アストラゼネカとオックスフォードのワクチン、最大90%の有効性
    オックスフォード大学とアストラゼネカが共同開発中の新型コロナワクチンに、最大90%の有効性があることが明らかになった。ファイザーとモデルナのmRNAワクチンと異なり、保管や輸送がしやすいのが特徴だ。
  2. 主張:新型コロナワクチンの緊急使用許可、慎重な判断を
    新型コロナワクチンの開発が急速に進んでおり、治験で高い有効性を実証した企業もすでに現れている。誰もが一刻も早くワクチン接種を受けられるようにするのが望ましいことだが、「緊急使用許可」による拙速な提供はワクチンに対する信頼を損なう恐れがある。
  3. 有効性94.5%、モデルナも新型コロナワクチンを開発
    米国の製薬会社モデルナは11月16日、有効性94.5%の新型コロナウイルス・ワクチンを開発したと発表した。ファイザーに続く朗報であり、モデルナは年末までに米国向けに2000万回分を、ファイザーは同時期までに世界に向けて5000回分を製造できるとしている。
  4. 新型コロナ患者の5人に1人、回復後に精神疾患と診断
    オックスフォード大学と英国立衛生研究所の研究により、新型コロナウイルス感染者が回復後、メンタルヘルス問題に見舞われる可能性が高いことがわかった。不安障害、不眠症、および認知症が最も多く見られた。
  5. 死後は土に還る「堆肥葬」、
    米スタートアップが開始
    人間の遺体を堆肥化する「堆肥葬」サービスが、米国ワシントン州で始まる。サービスを提供するスタートアップ企業リコンポーズのカトリーナ・スペードCEOは、MITテクノロジーレビューのインタビューに応じ、堆肥葬に対する想いを語った。

生命の再定義の最新ニュース

  1. Biden has unveiled his covid-19 taskforce
    「科学者の声を聞く」バイデン次期大統領の新型コロナ対策が始動
    バイデン次期大統領は新型コロナ対策の諮問会議を立ち上げ、「科学者や専門家の意見を聞く」方針を明確にした。
  2. How to make restaurants safer
    間違いだらけの新型コロナ対策、飲食店の感染リスクを最小化する方法
    新型コロナウイルスのパンデミックにより、これまで多くの人が楽しんできた飲食店での食事は危険な行為の1つになってしまった。だが、飲食店での感染リスクを最小限にする方法はある。「Go To Eat」キャンペーンが続く日本の飲食店にも参考になりそうだ。
  3. An interview with a virus-hunter
    新型コロナウイルスのような新種のウイルスは、今後も見つかる可能性があるのだろうか。未知のウイルスを発見した研究者は、そのウイルスの感染拡大を防止するために何ができるのだろうか。米国疾病予防管理センターの専門家に話を聞いた。
  4. Drug companies shouldn’t play favorites in granting access to experimental covid-19 treatments
    主張:新型コロナ治療で「上級国民」優遇をやめるべき本当の理由
    トランプ大統領と前のニュージャージー州知事の新型コロナウイルス感染症治療では、一般にはまだ使用できない未承認の治療薬が使われた。権力者や有名人を特別扱いすることは医薬品開発プロセスに悪影響を及ぼす可能性がある。
  5. One doctor’s campaign to stop a covid-19 vaccine being rushed through before Election Day
    今回の米大統領選挙では、トランプ大統領が新型コロナワクチンを投票日前に承認させ、選挙戦を有利に運ぶのではないかと懸念されていた。米食品医薬品局(FDA)が回復期血漿療法の緊急使用許可で同大統領の圧力に屈したと見た著名な医師は、ソーシャルメディアを駆使して行動を起こした。
  6. Dozens of volunteers will be deliberately infected with covid-19 in the UK
    健康な人を新型コロナに感染させる治験、英国で実施へ
    健康な人を故意に新型コロナウイルスに感染させてワクチンや治療の有効性を調べる「ヒトチャレンジ治験」が、来年1月にロンドン市内の病院で始まる。ワクチン開発を加速することが狙いだという。
  7. A man caught coronavirus twice—and it was worse the second time
    米国で初の新型コロナ再感染、1回目より症状悪化
    米国で、2カ月間に新型コロナウイルスに2回、感染した事例が報告された。新型コロナの再感染が確認されたのは世界中で5人目だが、開発中の治療法やワクチンに影響を与えるかもしれない。
  8. Rapid covid tests can work—if you avoid making the White House’s mistakes
    ホワイトハウスの集団感染、迅速検査はなぜ機能しなかったのか
    米国の新型コロナウイルス対策を指揮するはずのホワイトハウスで集団感染が起こり、当のトランプ大統領も感染したことは世界中で話題となった。ホワイトハウスでは迅速検査を毎日実施していたが、なぜ感染を防げなかったのか。
  9. Trump’s antibody treatment was tested using cells from an abortion
    トランプ大統領に投与の抗体薬、開発過程で中絶胎児起源の細胞
    トランプ政権は、中絶胎児の細胞を利用する研究に強く反対してきた。しかし、トランプ大統領の治療に用いられた抗体医薬品は、過去に中絶された胎児の組織から樹立された細胞株を利用して開発されたものだった。
  10. The Nobel Prize in chemistry has gone to the two women who pioneered CRISPR gene editing
    ノーベル化学賞に「CRISPR」開発者の2人
    ノーベル委員会は、2020年のノーベル化学賞を、今世紀最大のバイオテクノロジーの発見と言われている「クリスパー(CRISPR)」技術を開発したエマニュエル・シャルパンティエ教授とジェニファー・ダウドナ教授に授与すると発表した。
  11. The CDC has finally acknowledged that the coronavirus can be airborne
    CDCが新型コロナのガイドラインを更新、空気感染を認める
    米国疾病予防管理センター(CDC)が新型コロナウイルスについてのガイドラインを変更し、同ウイルスが空気中を漂う微粒子によって拡散する可能性があることを認めた。ただし、「限定的かつ稀な」状況でのみ生じると主張している。
  12. What's next for Trump? Ten days of isolation or the campaign trail?
    トランプ大統領が退院、新型コロナガイドライン「無視」確実か
    新型コロナウイルス感染症で入院していたトランプ大統領が退院した。11月の選挙が近く中、米国疾病予防管理センターが推奨する隔離ルールが守られるのか疑問だ。
  13. This scientist made a Google Doc to educate the public about airborne coronavirus transmission
    WHOはなぜ考え変えない?
    エアロゾル感染専門家に聞く
    新型コロナウイルスがエアロゾル感染することを示す証拠が次々と報告されてきたにもかかわらず、WHOやCDCの公式ガイダンスはほとんど変わっていない。コロラド大学ボルダー校のヒメネス教授らは、身を守る方法に関する最新アドバイスをグーグル・ドキュメントで一般公開している。
  14. Trump is being given a steroid that is usually used for severe cases of covid-19
    新型コロナ「軽症」のトランプ大統領に重症患者向けステロイド薬
    新型コロナ重症患者の死亡率を大幅に下げる可能性があるデキサメタゾンが投与された。
  15. What drug treatments will President Trump get?
    トランプ大統領が受けた「特別治療」、今後の承認にも影響か
    高齢かつ肥満のトランプ大統領は重症化のリスクが高いが、最先端の実験的な治療法を自ら選べる権限を持っている。今後の治療法の承認や普及にも影響を与えそうだ。
  16. Synthetic biologists have created a slow-growing version of the coronavirus to give as a vaccine
    かつて人類が天然痘とポリオに打ち勝ったのは、生きたウイルスを用いたワクチンのおかげだった。合成生物学者は、毒性を弱めた新型コロナウイルスを使った生ワクチンを開発し、COVID-19に打ち勝とうとしている。
  17. A city in Brazil where covid-19 ran amok may be a ‘sentinel’ for the rest of the world
    新型コロナで多大な犠牲を払ったブラジルは世界の指標となるか?
    ブラジルの都市マナウスでは、5月に新型コロナウイルスによる医療崩壊が起こり、多くの人々が死亡する最悪の感染状況に陥った。しかし、それ以降、新規感染件数と死者数は急速に低下しており、その理由は集団免疫の獲得によるものかもしれない。
  18. AstraZeneca has paused its vaccine trial after a participant fell ill
    英アストラゼネカ、新型コロナワクチン治験を中断 深刻な副反応
    英アストラゼネカは、世界的に実施していた新型コロナウイルス感染症ワクチンの治験で、被験者が深刻な副反応を示したため治験を中断した。
  19. The “staged rollout” of gene-modified babies could start with sickle-cell disease
    誰が、遺伝子編集ベビーの誕生を認められるべきなのか?
    CRISPRで遺伝子を編集されたベビーが2018年に中国で誕生した件を受けて、全米アカデミーズと英国王立協会の科学者たちは、どのような場合にCRISPRを実際の治療に適用すべきかという指針を示す200ページ超の報告書を発表した。
  20. The US just approved the use of plasma from covid-19 survivors as a treatment
    米FDA、新型コロナ治療法として回復患者の血漿を緊急使用許可
    米国食品医薬局は8月23日、新型コロナウイルス感染症の回復患者の血漿を治療薬として使う緊急使用許可を出した。治療効果に関するエビデンスが不足している中、今後のワクチンの承認にも影響を与えそうだ。
  21. The coronavirus responders
    世界の新型コロナ対策、
    6カ国の担当者に聞く
    世界各国の新型コロナウイルス対策を紹介する特別シリーズ。現時点で成功した国はどう取り組んだのか。6カ国の担当者に聞いた。
  22. The inside story of Germany’s coordinated covid response
    強力な接触追跡で感染を抑え込む、ドイツの新型コロナ戦略
    ドイツの新型コロナウイルス対策では、接触追跡が大きな柱の1つとなっている。ロベルト・コッホ研究所のラース・シャード副所長にドイツ政府の戦略について聞いた。
  23. Stockholm Syndrome
    スウェーデンが「ロックダウンなし」の独自路線を続ける理由
    集団免疫を達成するために緩慢なロックダウン(都市封鎖)をするというスウェーデンの新型コロナ対策は、世界中で物議を醸している。同国の対策を主導する疫学者に、集団免疫戦略を推進し続ける理由について聞いた。
  24. Hong Kong researchers say they’ve found the world’s first case of covid-19 reinfection
    世界初、香港大学が遺伝子分析で新型コロナ再感染を確認
    香港大学の研究チームが、新型コロナウイルスに再感染した症例を世界で初めて確認したと発表した。対策の抜本的な見直しが必要になる可能性がある。
  25. Vietnam’s covid hospital
    徹底した隔離で死者ゼロを維持していたベトナムの新型コロナ対策
    ベトナムでは新型コロナウイルス感染症に対して政府が厳しい隔離措置を実施することで8月の初めまで死者数をゼロに抑え込んだ。これまでに新型コロナウイルスに感染した医療従事者はわずか2人だ。
  26. Every country wants a covid-19 vaccine. Who will get it first?
    完成が待たれる新型コロナウイルスのワクチンを巡って、各国政府は自国民のための囲い込みを強化している。貧富に関わらず、誰もが平等にワクチン接種を受けられるようにするにはどうすべきか。
  27. How Ebola helped Liberia prepare for covid
    エボラを経験したリベリアが直面する「新型コロナ陰謀論」問題
    5年前にエボラ出血熱のパンデミックを経験したリベリアは、新型コロナを巡って他国とは異なる問題に直面したという。
  28. No more maté sharing
    新型コロナを抑え込んだ南米ウルグアイ、数百年続く伝統にも変化
    異例の新型コロナ対策で感染を抑え込んだ南米ウルグアイ。政府チームの顧問が成功の理由と数百年続く伝統が変わった様子について語る。
  29. How Mongolia has kept the coronavirus at bay
    死者ゼロ、モンゴルの新型コロナ対策を聞く
    モンゴルは中国と世界最長の陸の国境を接し、中国からの人の流入も多いが、新型コロナウイルス感染症による死者は1人も出ていない。ウランバートルにある国立公衆衛生センターの担当者に隔離・検査体制を敷いた経緯について聞いた。
  30. Covid-19 "long haulers" are organizing online to study themselves
    新型コロナの症状長期化、
    患者がスラックで自主研究
    新型コロナウイルスに感染してから長期間にわたって回復せず、症状に苦しんでいる人々がいる。医師ですら実態を把握していないこうした患者自身が、ソーシャルメディア上で結束してコミュニティを形成し、独自の調査を実施している。
  31. Population immunity is slowing down the pandemic in parts of the US
    米国で新型コロナの感染増加ペースが鈍化、集団免疫が一役か
    米国で猛威を振るっている新型コロナウイルスの感染増加ペースが鈍化している。集団免疫の獲得によって感染しやすい人が減っているためと考えられるが、パンデミックが一般に考えられているより早く収まるかどうかは疑問の余地がある。
  32. Russian says it has a pandemic vaccine and it’s called “Sputnik-V”
    プーチン大統領、「娘も接種済み」新型コロナワクチンを初認可
    ロシア政府は、新型コロナウイルス感染症のワクチンを認可したことを明らかにした。十分な供給量が整った時点で、医師、看護師、教師に接種する予定だ。
  33. Novavax has announced encouraging early results for its experimental coronavirus vaccine
    米ノババックスの新型コロナワクチン、初期治験で抗体産生を確認
    米国のバイオテック企業であるノババックスが、開発中の新型コロナワクチン候補の初期治験を実施したところ、ワクチンを投与された131人の被験者全員に同ウイルスに対する高レベルの抗体産生が確認された。
  34. Eli Lilly is testing a way to prevent covid-19 that’s not a vaccine
    イーライリリー、受動免疫で新型コロナ感染を防ぐ抗体薬を治験へ
    イーライリリーは、介護施設の看護師と患者2400人を対象に、抗体薬の投与により「受動免疫」を獲得させる治験を実施する。抗体薬は、「能動免疫」を獲得させるワクチンより先に市場に出る可能性がある。
  35. Some scientists are taking a DIY coronavirus vaccine, and nobody knows if it’s legal or if it works
    著名な遺伝学者であるジョージ・チャーチ教授をはじめとする20人あまりのグループは、経鼻式の新型コロナウイルス・ワクチンを自作し、自分自身に投与している。新型コロナウイルスのリスクは一般に考えられているよりもずっと大きく、ワクチンの正式な承認を待っていられないというのが理由だ。
  36. Moderna is enrolling 30,000 volunteers for its biggest covid-19 vaccine trial
    モデルナのCOVID-19ワクチン、3万人規模の第3相試験開始へ
    新型コロナウイルスに対するワクチン候補を開発中のモデルナが、ついに大規模な臨床試験を開始する。mRNAを用いた新種のワクチンは、人々を感染から守ることができるのだろうか。
  37. Here's one way to make daily covid-19 testing feasible on a mass scale
    特別寄稿:新型コロナ検査を「毎日」「安く」実施する方法
    新型コロナウイルスのワクチンが完成していない現在、経済活動の再開には、大規模な検査を高頻度で実施するしかない。カリフォルニア大学バークレー校のデータ科学者らは、機械学習とプーリング検査を組み合わせることで、コーヒー1杯分のコストで検査を実施できると提言する。
  38. The Oxford covid-19 vaccine candidate has produced promising early trial results
    新型コロナ:オックスフォード・ワクチン、初治験で「有望」
    オックスフォード大学とアストラゼネカが開発している新型コロナウイルスのワクチンの初の治験が実施され、有望な結果が示された。英国政府はすでに1億回分を発注している。
  39. Is there a relationship between blood type and covid-19 infection?
    新型コロナQ&A:血液型は感染や重症化と関係しますか?
    新型コロナウイルス感染症と血液型には関係があるのだろうか? 現時点での研究成果をもとに、読者からの質問に回答する。
  40. A new implant for blind people jacks directly into the brain
    ビデオカメラで撮影した映像を電気信号として脳に直接送り込み、視覚障害者の視力を回復させる——。スペインの研究者が数十年取り組んできた研究がついに実を結びつつある。
  41. If the coronavirus is really airborne, we might be fighting it the wrong way
    新型コロナ、空気感染なら対策見直し必至  「換気」優先に
    多くの科学者が指摘するように新型コロナウイルスが空気感染するのであれば、現在の対策は不十分かもしれない。物体の表面を何度も消毒することよりも、換気や空気清浄の優先度を高めねばならない可能性がある。
  42. Prepare for a winter covid-19 spike now, say medical experts
    新型コロナ第2波で死者倍増の恐れ、今冬に備えを=英専門家
    英国医科学アカデミーの新たな研究によると、2020年9月から翌年6月までの新型コロナウイルス感染症関連の院内死亡者数はこれまでの2倍以上に達し、死亡者数は1月から2月にピークに達する。
  43. Immunity to covid-19 could disappear in months, a new study suggests
    新型コロナの免疫は数カ月で消滅か、ロンドン大新研究
    回復患者に対する調査によると、新型コロナウイルスに感染しても抗体は短期間しか維持されない可能性があることが分かった。
  44. These are the factors that put you at higher risk of dying from covid-19
    新型コロナの死亡リスクが高まる要因は?英大規模調査で裏付け
    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の死亡リスクに、高齢、男性、黒人または民族的マイノリティであることや基礎疾患があるといったさまざまな要因が関連することが、英国の1700万人以上を対象にした研究で明らかになった。
  45. If you’re over 75, catching covid-19 can be like playing Russian roulette
    私が外出を控える理由——新型コロナの死亡リスクをどう捉えるか?
    新型コロナウイルスとの共存を強いられる世界で我々はどの程度、生き残れるのだろうか。ニューヨーク市保健局とコロンビア大学が発表した報告書から、新型コロナの死亡リスクについて考えてみた。
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