KADOKAWA Technology Review
×
Facebookログイン終了のお知らせ(2026/3/31 予定)

ニューズラインエマージング・テクノロジーの最新情報をお届け。

自動化による失業予測はもはや不要、米シンクタンクが提言
KUKA Roboter Gmbh
Time to stop worrying about robots taking our jobs and start dealing with it

自動化による失業予測はもはや不要、米シンクタンクが提言

米シンクタンクの世界開発センター(Center for Global Development)が発表した新たな報告書によると、人々は雇用がどれだけなくなるのかを考えることから、その問題を解決することへ意識を向ける必要があるという。

これまでの多くの研究プロジェクトは、自動化が引き起こす失業についてさまざまな予測を立ててきた。それらの予測は、同じような時期を比べている場合でさえ、何千万もの違いがある。

報告書の著者であるルーカス・スクログルとアンディ・サムナーは、影響のレベルを厳密に予測しなくても、大きな変化が起こることは確かだと述べている。著者らによると、自動化により賃金が据え置かれ、不平等が増加する可能性は高いという。

スクログルとサムナーは良い解決策を見い出せていない。必要になるスキルが予測できず、頻繁に変わる状況では、従業員を再教育するのは難しい。ベーシック・インカムは長く険しい政治的論争に直面するだろう。いくつかの産業において自動化を踏み留まらせれば、生産する製品の値段は上がることになるはずだ。

ではどうすれば良いだろうか? 少々欲求不満になるが、著者ら自身による解決策は提示されていない。当然のこととして、答えを見つけるためにより投資することを勧めている。

エリン・ウィニック [Erin Winick] 2018.07.04, 10:27
MITテクノロジーレビューが選んだ、 世界を変える10大技術

MITテクノロジーレビューの記者と編集者は、未来を形作るエマージング・テクノロジーについて常に議論している。年に一度、私たちは現状を確認し、その見通しを読者に共有する。以下に挙げるのは、良くも悪くも今後数年間で進歩を促し、あるいは大きな変化を引き起こすと本誌が考えるテクノロジーである。

特集ページへ
MITテクノロジーレビューは有料会員制サイトです
有料会員になると、毎月150本以上更新されるオリジナル記事が読み放題!
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る