特別編集版『ポスト都市時代の社会デザイン 社会実装都市 ひろしま』発行のお知らせ
MITテクノロジーレビュー[日本版]特別編集のムック『ポスト都市時代の社会デザイン 社会実装都市 ひろしま』が2026年5月29日に発売された。本誌の狙いと主な内容を紹介する。 by MIT Technology Review Brand Studio2026.05.29Sponsored
少子高齢化や労働人口の減少といった社会課題が深刻化する「課題先進国」日本において、イノベーションによる課題解決は待ったなしの状況にある。AIやロボティクスなど課題解決を後押しするテクノロジーの進化が加速する一方、それらを実社会で試し、運用モデルを構築するための「実証の場」が圧倒的に不足しているのが現状だ。
MITテクノロジーレビュー[日本版]特別編集ムック『 ポスト都市時代の社会デザイン 社会実装都市 ひろしま』は、都市機能、製造業の集積、海、山といった多様な地形と産業が半径5キロメートル圏内に凝縮された「日本の縮図(コンパクトシティ)」ともいえる広島県を舞台に選定。広島を「日本で最もイノベーションの社会実装に適したテストベッド(実験都市)」として再定義し、地域全体で挑戦を後押しするエコシステムや、独自の現場を持つ「変革者」たちを徹底取材した。
本誌は、これらの地域資源と首都圏企業をつなぐハブであり、プラットフォームとしての役割を担う広島県・叡啓大学の協力のもとに制作・発行される。首都圏をはじめとする全国の新規事業・R&D担当者、経営・管理職層へ向けて、地方というフロンティアにおける共創の可能性を強く訴求する一冊だ。

MITテクノロジーレビュー[日本版]特別編集
ポスト都市時代の社会デザイン 社会実装都市 ひろしま
- 定価:1500円(税別)
- 発売日:2026年5月29日(金)
- 判型:A4判/100ページ
- 形態:ムック(雑誌扱い)
- 発行:株式会社角川アスキー総合研究所
- 発売:株式会社KADOKAWA
- 雑誌コード:63693-70/ISBN:9784049113075
- 公式サイトURL:https://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g322602000475/
主な収録記事
【イントロダクション】Why LOCAL Now? ポスト都市時代のプロトタイピング
株式会社日本共創プラットフォーム代表取締役会長であり、地域経済や産業構造の変革に深い知見を持つ有識者・冨山和彦氏への単独インタビュー。AIの普及によりホワイトカラーの業務代替が進む中、余剰となる高度人材を「地方」というフロンティアへ還流させるための新たな成長戦略と、転換期におけるローカルの可能性を鋭く問います。

【巻頭対談】社会実装都市・ひろしまの勝算
毛籠勝弘氏(マツダ株式会社 代表取締役社長 兼 CEO)と、早田吉伸教授(叡啓大学 教授)による特別対談。グローバル企業の視点とアカデミア・地域エコシステムの視点から、広島が持つ地政学的・文化的な優位性や、生産体制の革新事例、イノベーションを社会実装するためのマインドセットを紐解いていきます。

【特集1】ひろしま発・日本を動かす変革者11人
広島を舞台に先進的な取り組みに挑戦するキーパーソンたちが持つ課題感と、その解決策としての挑戦に光を当てます。部谷俊雄氏(株式会社ひろぎんホールディングス 代表取締役社長)、河野仁至氏(常石グループ株式会社 代表取締役会長兼グループCEO)、久保雅義氏(株式会社サンフレッチェ広島 代表取締役社長)をはじめ、地域のビジネス、カルチャーを牽引する11人の変革者たちの新しい取り組みと思いを紹介します。
●紹介する11人の方々
部谷俊雄(株式会社ひろぎんホールディングス 代表取締役社長)
河野仁至(常石グループ株式会社 代表取締役会長兼グループCEO)
久保雅義(株式会社サンフレッチェ広島 代表取締役社長)
木村裕人(株式会社エイトノット 代表取締役CEO)
波多間俊之(株式会社ビーライズ 代表取締役CEO)
谷口千春(株式会社DoTS 代表取締役社長)
久保宏輔(砂谷株式会社 取締役副社長)
住岡健太(特定非営利活動法人PEACE CULTURE VILLAGE 専務理事)
民秋清史(株式会社モルテン 代表取締役社長 最高経営責任者)
丹下 工(株式会社MSERRNT 取締役)/丹下 大(株式会社MSERRNT 代表取締役)

【現場レポ】ローカル×イノベーション 社会課題解決のリアル
真の価値創造の最前線として、これまで先進技術の導入が難しかった実体経済の領域(農業、介護、観光、製造業など)における先駆的な取り組みを16件(社)にわたって徹底レポート。牡蠣養殖のデジタル化を進める「スマート牡蠣養殖IoTプラットフォーム事業」、グローバルな視点で日本酒を再定義する「ナオライ」、自律走行ロボットで過疎地域の物流を解決する「LOMBY株式会社」など、社会実装における現場の課題やこれからの展開を取り上げます。また、「ひろしまグリーンオーシャンプロジェクト」「瀬戸内半導体コンソーシアム」「広島叡智学園」など、一次産業から最先端技術、教育にいたるまで、多様なジャンルにおける挑戦のリアルを紹介します。

【特別インタビュー】広島県知事・横田美香「イノベーション立県への挑戦」
行政トップである広島県知事の横田美香氏が登場。独自のアクセラレーションプログラムの展開や、規制緩和を伴う実証実験の誘致など、県を挙げて推進する「イノベーション立県」としての先進的な社会実装の取り組みと未来へのビジョンを熱く語ります。

世界が注目する広島発の先端技術(ディープテック)
MITテクノロジーレビューの真骨頂である科学技術の視点から、広島のディープテック企業を紹介。ゲノム解析×編集技術で「第2の種苗会社」を目指すプラチナバイオ株式会社、「1000倍高密度メモリ」でAI電力危機に挑む株式会社マテリアルゲートを取り上げ、技術的優位性と産業インパクトを明らかにします。

行政と民間が溶け合う「共創的まちづくり」の最前線
新サッカースタジアムや新駅ビルの誕生など、大規模な再開発が相次ぐ広島都心。本誌では、その変革を加速させる官民一体のプラットフォーム「広島都心会議」の取り組みを詳しく紹介します。「行政任せ」「民間単独」というバラバラな活動から脱却し、広島独自のまちづくりに迫ります。誌面では、複数のエリアマネジメント団体が連携して一斉に仕掛ける自走型イベント「CITY SCAPE!」や、若者の視点を取り入れる地下街の実験拠点「La Lab」など、提言にとどまらず「まず試してみる」という広島流の社会実装の姿を詳しく紹介します。

社会実装のハブ&プラットフォーム:叡啓大学の「実践」
本誌の制作・発行を強力にバックアップする叡啓大学(Eikei University of Hiroshima)の役割を詳しく紹介します。同大学は、単なる教育機関にとどまらず、地域資源と首都圏企業、さらには本誌に登場する多様なキープレイヤーたちを繋ぐ「新規事業のプラットフォーム」としての役割を担っています。誌面では、実践的な産学官連携を主導する「ソーシャルデザインセンター(産学官連携・研究推進センター)」の具体的な取り組みや、社会課題解決型ビジネスを創出する独自の教育内容、活気あふれるキャンパスの様子を豊富なビジュアルとともに紹介します。

本誌の刊行とあわせて、MITテクノロジーレビュー[日本版]内に特設サイトを公開しています。本誌の一部記事や誌面も紹介していますので、あわせてご覧ください。
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