KADOKAWA Technology Review
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倫理/政策 2022年5月の記事

  1. The walls are closing in on Clearview AI
    ネット画像で顔認識、「クリアビューAI」に迫る規制包囲網
    ソーシャルメディアなどからプロフィール画像を収集し、個人を識別する顔認識システムに利用しているクリアビューAIに対する風当たりが強くなっている。英国では罰金やデータの削除を求める命令が出され、欧州各国で同様の動きがある。 by Melissa Heikkilä2022.5.27
  2. AIが社会のさまざまな場面で使われ、影響力が強まるにつれ、何らかの規制をすべきだとの声が高まっている。EUは、AIによる悪影響を抑制することを目的とした新たなAI規制法案を検討しており、新たな世界標準になる可能性がある。by Melissa Heikkilä2022.5.20
  3. グーグルにはびこる「浮気監視」アプリ広告、規約違反でも消えず
    他人の位置情報や通話、プライベートメッセージなどを密かに監視するために設計されたストーカーウェア(スパイウェア)の広告が、グーグルの検索結果に表示されている。グーグルはポリシーで禁止しているにもかかわらず、いまだ排除されてない。 by Rhiannon Williams2022.5.13
  4. ミネアポリス市警、SNS裏アカで黒人を監視していた
    ミネアポリス市警察による人種差別的取り締まりの実態を明らかにした報告書が発表された。同報告書によると、同市警察は非白人に対して、白人に対するよりも暴力的な取り締まりをしたり、ソーシャルメディアで不当な監視をしたりしている。 by Sam Richards2022.5.10
  5. 著名な物理学者であるシャーリー・アン・ジャクソン博士(レンセラー工科大学学長)は、MITで博士号を取得した最初のアフリカ系米国人女性だ。重要な公職を歴任してきた同博士は、「本当に大きな問題に取り組むためには、政府が学術界と産業界を動かすエンジンの役割を果たす必要がある」と主張する。by Shirley Ann Jackson2022.5.10
  6. The US now hosts more child sexual abuse material online than any other country
    米国で児童性的虐待コンテンツが急増、オランダ抜き世界首位に
    米国は現在、児童性的虐待に関するオンラインコンテンツが世界でもっとも多くホストされている国となった。専門家は、プロバイダーの自助努力は期待できないため、新たな法律がなければ問題は大きくなる一方だと指摘する。 by Rhiannon Williams2022.5.9
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