KADOKAWA Technology Review
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気候変動/エネルギー 2022年7月の記事

  1. Here are the biggest technology wins in the breakthrough climate bill
    「インフレ抑制法案」は気候変動対策のゲームチェンジャーになるか?
    バイデン政権の目玉政策の1つがようやく動き出した。気候変動対策などにおよそ4000億ドルを投じる「インフレ抑制法案」が民主党内で合意に達したのだ。ほぼ支出のみという大盤振る舞いの法案は、気候変動対策の切り札になるのだろうか。 by Casey Crownhart2022.7.30
  2. この熱波は地球温暖化のせい?気候変動を巡る5つの問いに答える
    今年の夏、欧州は記録的な熱波に襲われている。この現象は地球温暖化の影響によるものなのだろうか? もしそうであるのなら、気候変動は科学者たちの予想を上回るペースで進行しているということだろうか? by James Temple2022.7.27
  3. 米国政府はこのほど、「太陽地球工学」の研究に関する省庁間グループを立ち上げ、研究指針や基準の策定を始めた。気候介入の実現可能性、利点、およびリスクに関するさらなる研究と資金調達を促進するきっかけになるだろう。 by James Temple2022.7.26
  4. 贅沢品から必需品へ、欧州でもエアコン導入の動き
    このところ猛暑が襲っている欧州であるが、エアコンを設置している家庭は全体の10%未満だ。しかし気温上昇に伴い、エアコンの導入率は増えると考えられ、新たな課題が生まれている。by Casey Crownhart2022.7.25
  5. 猛暑に「バテない」作物 遺伝子編集で気候変動に新たな備え
    猛暑が続くと、病害虫に対する植物の防衛機能が働かなくなることで、作物の収穫量が減ってしまう恐れがある。デューク大学の研究チームは高温下でも防衛機能が働くように植物の遺伝子を改変することで、この問題を解決しようとしている。 by Casey Crownhart2022.7.25
  6. We need to draw down carbon—not just stop emitting it
    CO2「排出削減」では不十分、「除去」が避けられない理由
    地球温暖化が危険なレベルに達するのを防ぐために、二酸化炭素の除去はもはや必須となりつつある。だが、二酸化炭素の除去に頼りすぎると、本来なすべき二酸化炭素の排出量削減に悪影響を及ぼしかねない。by Jane Flegal2022.7.13
  7. The US Supreme Court just gutted federal climate policy
    環境保護庁の排ガス規制は越権、最高裁判断で米気候政策に暗雲
    米国最高裁判所は6月30日、二酸化炭素排出量を規制する米国環境保護庁の権限を、大きく制限する判決を出した。気候変動が進む中で、米国の気候政策が後退する可能性がある。by Casey Crownhart2022.7.11
  8. The U.S. only has 60,000 charging stations for EVs. Here’s where they all are.
    「EV大国」目指す米国の死角、急速充電施設はわずか6000カ所
    電気自動車(EV)は主流になりつつあるように見えるが、充電する場所はどれくらいあるのだろうか。EVユーザーの需要を満たすだけの台数が、必要な場所にあるのだろうか。 by Andrew Moseman2022.7.1
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