KADOKAWA Technology Review
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気候変動/エネルギー 2023年7月の記事

  1. Want to know where batteries are going? Look at their ingredients. 
    需要急増のバッテリー、原材料で今何が起きているか?
    気候変動問題の今後を見通すうえで、電池(バッテリー)の果たす役割は極めて大きい。リチウムイオン電池の需要が急増する中、原材料の不足が問題となっており、新たなイノベーションが必要となるだろう。by Casey Crownhart2023.7.27
  2. アンモニア、メタノール——海運の脱炭素化はどう達成するか?
    海運業界の温室効果ガス排出をめぐって、2050年までに実質ゼロを目指す目標が設定された。短期的なマイルストーンを達成する方法と、最終的な目標達成に必要なテクノロジーについて紹介しよう。 by Casey Crownhart2023.7.24
  3. 海運業界も脱炭素へ、2050年「実質ゼロ」に何が必要か?
    世界中の海運産業による温室効果ガス排出量を、2050年頃までに実質ゼロにする目標が決まった。目標達成には技術的進歩が必須だが、政治的な解決も求められる。 by Casey Crownhart2023.7.20
  4. クリーンな「アンモニア舶」は海運業界の救世主となるか
    米国のあるスタートアップが、アンモニアで発電するシステムを開発し、トラクターや大型トラックに搭載して実力をアピールしている。将来のターゲットに据えるのは、船舶だ。 by Casey Crownhart2023.7.18
  5. MIT発スタートアップが挑む「クリーンなセメント」
    MITの科学者が立ち上げたスタートアップ企業は、セメント製造に伴う二酸化炭素排出を削減する技術を開発している。同社の施設で、これまでの経緯と今後の見通しを聞いた。by Casey Crownhart2023.7.13
  6. The quest to build wildfire-resistant homes
    シェルター・イン・プレイス山火事から「逃げない」防災施策が注目される理由
    米国カリフォルニア州やオーストラリアでは大規模な森林火災によってしばしば大きな被害が出ている。手頃な価格の住宅を求めて、住宅建設地はリスクの高い地域にも広がっている今、新しい防災へのアプローチが求められている。 by Susie Cagle2023.7.13
  7. Lab-grown meat just reached a major milestone. Here’s what comes next. 
    米国で培養肉にゴーサイン、食卓に届くまでの道のりは?
    米国の培養肉企業2社が、当局から国内での製品製造・販売の許可を得た。代替肉業界にとって大きな節目となる出来事だが、商業生産に到達するまでにはまだ課題も多い。by Casey Crownhart2023.7.5
  8. The hope and hype of seaweed farming for carbon removal
    困難な二酸化炭素除去、「海藻」は切り札になり得るか?
    地球温暖化対策においては、CO2排出量削減と大気中のCO2除去が両輪となる。最近になり注目されている、海で海藻を使ってCO2を除去する方法について掘り下げてみよう。by Casey Crownhart2023.7.4
  9. Welcome to the big blimp boom
    空に浮かぶ緑の船、大型飛行船ブームは離陸するか?
    人や貨物の輸送手段として、未来的な飛行船を建造するスタートアップ企業が登場している。こうした企業は、飛行船はCO2排出量の削減に有効であり、しかも極めて安全であると主張している。by Rebecca Heilweil2023.7.3
  10. The Catholic cartographer who wants to help the church fight climate change
    カトリック教会を世界の気候ネットワークに、地図学者が描く夢
    非営利団体を運営するコロンビア大学のモリー・バーハンズ助教授は、カトリック教会の持つ力を気候変動に影響を与えたいと考えている。カトリック教会が全世界に所有する膨大な土地の地図を作成し、その活用を支援している。 by Whitney Bauck2023.7.3
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