KADOKAWA Technology Review
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気候変動/エネルギー 2024年5月の記事

  1. AI is an energy hog. This is what it means for climate change.
    マイクロソフトの脱炭素計画が足踏み、背景に生成AIブーム
    膨大な電力を消費するとされる生成AIの気候への影響について、どの程度心配するべきだろうか。詳細に見ていくと、必ずしもAIによる電力消費だけを単純化して考えるべきではない理由が見えてくる。 by Casey Crownhart2024.5.30
  2. 「2023年は2000年に一度の酷暑」はどうやって調べるのか
    昨年の北半球の夏は、過去2000年において最も暑かったという。だが、気象台はおろか、まともな温度計もなかった時代の気温を研究者らはどのようにして知ることができたのだろうか。 by Casey Crownhart2024.5.24
  3. 主張:エネルギー転換の本質、産業界の地殻変動に備えを
    かつて貴重な金属でだったアルミニウムがありふれた金属になったように、豊富で再生可能な資源から得られる電気を動力源とする世界は、今や手の届くところまで来ている。 by Deb Chachra2024.5.23
  4. EVシフト、充電部門閉鎖で明らかになった「テスラ頼み」の危うさ
    電気自動車(EV)用の充電ネットワーク設置を主導してきたテスラは先日、充電部門のメンバー全員を解雇した。充電器の増設はEV普及に不可欠であり、気候変動対策に必要なインフラの構築を特定の企業に依存する危険性を浮き彫りにしている。 by Casey Crownhart2024.5.16
  5. 培養肉や代替畜産物は、持続可能なタンパク質の大量生産に向けた道筋を提供する。これらに本来求めるべきは、安全で美味しく、気候汚染を削減できることであるはずだ。 by James Temple2024.5.15
  6. Three takeaways about the current state of batteries
    エネルギー革命の主役に躍り出た蓄電池、押さえておきたいデータ3つ
    蓄電池が電力セクターで急成長し、新規設置容量は前年の2倍に達した。米国ではすでに送電網において存在感を発揮し始めている。 by Casey Crownhart2024.5.10
  7. Why new proposals to restrict geoengineering are misguided
    主張:地球工学実験、ふわっとした禁止議論に終止符を
    太陽地球工学による気候への介入について、世界中で曖昧な理由による中止や中断が続いている。しかし、コーネル大学のダニエレ・ビジョニ助教授は、より多くの情報に基づいた決断を下すためには、透明性、国際協力、市民参加を促進しながら、屋外試験を含めた研究が必要だと主張する。 by Daniele Visioni2024.5.8
  8. Want less mining? Switch to clean energy.
    クリーン・エネ転換で採掘負荷は大幅減、石炭の20分の1
    低排出エネルギーへの移行は化石燃料に比べ鉱物採掘を大幅に削減できることが分かった。ただし、採掘の環境・社会への影響を最小化することが不可欠だ。 by Casey Crownhart2024.5.7
  9. A US push to use ethanol as aviation fuel raises major climate concerns
    持続可能な方法で生産されたトウモロコシを使用するエタノールは、米国政府から多額の税控除を受けられるようになった。しかし、航空燃料として使うことによる二酸化炭素排出抑制の効果には懐疑的な声もある。 by James Temple2024.5.6
  10. Hydrogen could be used for nearly everything. It probably shouldn’t be. 
    水素は万能か? 脱炭素のための現実的な利用法
    水素は地球温暖化ガスの排出量を削減するためのツールとして、多用途での利用が期待されてきた。だが、ここに来て、クリーンな水素をどの用途に使うかが重要だと考えられるようになってきた。 by Casey Crownhart2024.5.2
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