1. それでも世界が二酸化炭素排出量を減らせない2つの理由
    風力や太陽光とによる発電量が増加しているにもかかわらず、世界の二酸化炭素排出量は増加し続けている。理由の1つは世界経済の成長によるエネルギー需要の増加だが、もう1つは世界的な脱原発の動きと原子炉の寿命や運用停止によって原子力発電の供給が減っていることだ。 James Temple5年前

  2. 老朽化原発はクリーンエネルギー転換の足かせ
    原子力発電は、二酸化炭素排出量を削減するために欠かせない。しかし、安全への不安から新設できない状況にあり、老朽化した原発を稼働させ続ければ、再生可能エネルギーへの転換を阻害しかねない。唯一の落し所は、新型の小型原子炉だ。 Jamie Condliffe7年前

  3. 西側諸国の規制厳格化で、次世代原子炉は中国が大幅リード
    原子力産業の発展のため、原発の安全基準を最小限まで撤廃しよう、とはいかないのが民主主義国の悩みであり強みだ。手続きによって権力の暴走を食い止めるのが民主主義の根幹であり、科学のために安全を犠牲にはできない。 Jamie Condliffe7年前

  4. カリフォルニア州2030年に
    二酸化炭素排出量40%削減へ
    カリフォルニア州で野心的な二酸化炭素排出量削減法が成立。2030年までに40%削減。 Michael Reilly8年前

  5. 中国スパイが怖いってことで
    イギリス、脱原発へ方針転換
    イギリスの巨大原発建設事業「ヒンクリー・ポイント」計画は、中国に対するセキュリティ上の懸念をきっかけに中止に追い込まれれば、20世紀型のエネルギー産業の終わりを象徴する出来事になりそうだ。 Richard Martin8年前

  6. 安全で安価な原子力発電
    米国が中国に「無償提供」
    安価でクリーンな原子力発電所がついに実現しつつある。だが、そのテクノロジーが50年以上前に発明された米国以外の話だ。 Richard Martin8年前

  7. 原子力発電所を減らせば
    CO2排出量は減らせない
    米国、メキシコ、カナダの首脳は、米国の電力共有の半分を2025年までに二酸化炭素を排出しないエネルギー源にする計画に合意したが、実現は未知数だ。 Richard Martin8年前