ドイツ政治家の個人情報がツイッター上に大量流出、メルケル首相も
ドイツで発生したハッキング事件で、主要政党に属する政治家、数百人分の銀行口座情報、メールアドレス、住所、私的なチャット、IDカードの詳細情報を含む情報が流出した。
ドイツ公共放送局RBBの報道によると、あるツイッター・アカウントが、クリスマス前の数週間にわたって流出したデータをツイートしていたことが発覚したという。極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」を除くすべての主要政党が影響を受けたと、デア・シュピーゲル( Der Spiegel)誌は報じている。犯行声明は出ておらず、問題のツイッター・アカウントは現在凍結されている。
ドイツ紙のビルト(Bild)によると、メルケル首相をはじめとする内閣全員が影響を受けたという。ほかにも、有名なミュージシャンやコメディアンらも多数巻き込まれたものの、公開されたデータに政治的な機密情報は含まれていないようだ(古いデータもいくつか含まれていた)。カタリーナ・バーリィ司法大臣はBBCに対して「ドイツの民主主義と政府機関の信頼を損ねようとしている人物が犯行の背後にいる」と語っている。
このニュースを受け、ドイツの各情報機関は4日朝、会議を開いて対応をまとめている。ビルトによると、政府機関の内部コンピューター・ネットワークへの侵入は確認されていないという。
オープンAIが「年齢予測」導入、子ども保護の責任誰が負う?
特別編集版『ポスト都市時代の社会デザイン 社会実装都市 ひろしま』発行のお知らせ
eムック 『新・陰謀論の時代 社会を蝕む「信念」の正体』特集号
期待外れのCRISPR治療、包括的承認で普及目指す新興企業
書評:サム・アルトマンはいかにして「AI帝国」を築いたか