インフラの次は「音声」市場を取る、アマゾンの隙のない戦略
アマゾンが、競争が激化している音声アシスタント分野で競争相手を蹴落とそうとしている。その計画が明らかになってきた。
アマゾンのビジョンをアマゾン・ボイス・サービス(AVS)のプリヤ・アバーニ部長は、ワイアード(Wired)に語っている。「どこにいようと、あるいは、何に話しかけようと、アレクサ(Alexa)に話しかけているはずです。(中略)基本的には、アレクサがありとあらゆる場所にある世界を思い描いています」。自動車、照明、冷蔵庫などなど、何もかも、というわけだ。
アマゾンは、アレクサをサード・パーティの開発者に速やかに公開した。しかし、もしサード・パーティが製造したアレクサ搭載製品の品質が悪ければ、ユーザーはアレクサを使わなくなるリスクがある。
ワイアードによると、このリスクに対する打開策は、アマゾンが「特定の商品を念頭においた7種類の開発キットをそれぞれ数百ドルで提供」することだ。アレクサ搭載ガジェットを作りたい開発者は、キットを購入すれば30分以内で音声制御を試せるという。また、アマゾンはJRと呼ばれるロボットを開発し、サード・パーティの機器をテストして開発者にフィードバックしている。
- 参照元: Wired
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