KADOKAWA Technology Review
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Indrasen Bhattacharya / Brett Kelly
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Watch this super-speedy 3D printer make objects suddenly appear

わずか数分で一気に印刷、新方式の超高速3Dプリンター

3Dプリンターが普及しつつあるとはいえ、そのほとんどはプリントに非常に時間がかかるという問題を抱えている。カリフォルニア大学バークレー校の研究チームは、従来のようにレイヤーでプリントするのではなく、レジンに光を投射して一気に固形化することでこの問題を解決した3Dプリンターを開発した。 by Erin Winick2019.02.05

3Dプリントはこれまでずっと速度に問題を抱えていた。レイヤーを次々にプリントして、材料を急速に熱するという手法に、わずかながらの進歩はあったものの、依然としてその速度は遅すぎるため、主となる用途の多くで使えるレベルではない。そこでカリフォルニア大学バークレー校の研究チームは、物体をほとんど瞬時に3Dプリントしてしまう新たな方法によって、3Dプリントの世界にテコ入れをしようと目論んでいる。

通常3Dプリントでは、1枚のプラスチック・レイヤーを次々と重ねて物体を形成し、光を使って連続的なレジンのレイヤーを固形化する。レーザーで溶かした金属粉を固形化するものもある。

しかし、今回発表された新たな3Dプリンターは、 …

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Innovators Under 35 Japan 2020

MITテクノロジーレビューが主催するグローバル・アワード「Innovators Under 35」が2020年、日本に上陸する。特定の分野や業界だけでなく、世界全体にとって重要かつ独創的なイノベーターを発信していく取り組みを紹介しよう。

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MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.2/Winter 2020
MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.2/Winter 2020SDGs Issue

今、世界中の企業や機関の技術者・研究者たちが各地で抱える社会課題を解決し、持続可能な世界の実現へ向けて取り組んでいる「SDGs(持続可能な開発目標)」。
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