ありがとうオポチュニティ、お宝画像を届けた火星探査車が引退
米航空宇宙局(NASA)は、火星探査車「オポチュニティ」の火星での探査活動を終了することを発表した。2004年に火星に着陸したオポチュニティは、古代の氷の存在を初めて示す痕跡をはじめ、数々のお宝画像を地球に送信してくれていた。 by Erin Winick2019.02.19
火星探査車「オポチュニティ(Opportunity)」は、15年にわたる火星での探査活動をついに終えることになった。2018年6月に火星で激しい砂嵐に見舞われた後、オポチュニティからの通信が途絶え、以来なんの音沙汰もない。2018年9月以降、米航空宇宙局(NASA)のチームは「スウィープ&ビープ(sweep and beep)」プロセスを使ってオポチュニティと連絡を取ろうと試みており、指令を送ったり、応答信号を待ったりしてきた。
NASAのチームは2月12日、2月11日夜にオポチュニティへ最後の連絡を試み、2月13日に結果を発表すると公表した。しかしどうやら良い結果は得られなかったようだ。
https://twitter.com/Dr_ThomasZ/status/1095452874539175938?ref_src=twsrc%5Etfw
最後のアップリンク指令は、ディープ・スペース・ネットワーク(Deep Space Network)経由で送信された。このネットワークはNASAがオポチュニティへメッセージを送信する際に使う …
- 人気の記事ランキング
-
- This scientist rewarmed and studied pieces of his friend’s cryopreserved brain 10年冷凍保存の脳は「驚くほど良好」——蘇生は「まったく別の話」
- Future AI chips could be built on glass AIチップの熱問題、解決策は「ガラス」 年内に商業生産へ
- What do new nuclear reactors mean for waste? 新型原子炉が続々登場、核廃棄物管理の「手引き」は書き直せるか
- The Pentagon is planning for AI companies to train on classified data, defense official says 【独自】米国防総省、軍事機密データでAIモデルの訓練を計画