ベスト・フォト2018:アートチームが選ぶテクノロジーを物語る12枚
ブロックチェーン、自動運転、量子通信など、MITテクノロジーレビューが選んだ、2018年のテクノロジーを象徴する12点の写真を紹介しよう。 by Emily Luong2018.12.28
ブロックチェーンの利用で注目されたヨルダンの難民キャンプから、北京の屋上に設置されている量子衛星ネットワークまで、MITテクノロジーレビューは2018年も世界各地からの写真を掲載してきた。ウェイモ(Waymo)によって変貌しつつあるアリゾナ州フェニックス、ビットコインの採掘によって電力不足の問題を抱えるカナダのケベック。それに、世界が過去に置き去りにしてしまったバイオ燃料に挑戦しているジェイ・キースリング博士や、男女差別の批判を受けている暗号通貨界でその改善に努めているアンバー・バルデットなど、一連の専門家についても取り上げてきた。
テクノロジーそのものだけではなく、テクノロジーによって新たに生まれたアイデアに基づく話題など、写真はイノベーションを考案する構想者、イノベーションが具現化していく様子、そしてイノベーションが文化や社会に与える影響などを捉えている。
MITテクノロジーレビューは、ファッション、アート、フォトジャーナリズムなど、さまざまな分野における極めて有能な写真家と協働し、多様なものの見方やビジュアルの世界における新たな才能を紹介することに努めている。2018年に掲載した写真から、MITテクノロジーレビューが厳選したベスト・フォトを紹介しよう。
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- emily.luong [Emily Luong]米国版
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