KADOKAWA Technology Review
×
Innovators Under 35 Japan 2026 候補者募集開始!
マイクロソフト、CO2削減・回収・除去技術に10億ドル投資
Courtesy: Microsoft
気候変動/エネルギー Insider Online限定
Microsoft will invest $1 billion into carbon reduction and removal technologies

マイクロソフト、CO2削減・回収・除去技術に10億ドル投資

マイクロソフトは、二酸化炭素の削減・回収・除去技術の開発に特化した10億ドルの基金を開設し、4年間にわたって資金提供をする計画であると1月16日に発表した。二酸化炭素の大気回収に対する資金提供額としては過去最大規模であり、同社が1975年の設立以降の活動で排出してきた二酸化炭素をすべて相殺するとしている。 by James Temple2020.01.21

マイクロソフトは、「二酸化炭素の削減、回収、除去技術」の開発に特化した10億ドルの基金の開設を計画している。同基金の開設は、同社が創業以来これまでに排出してきた二酸化炭素を2050年までに一掃するというより広範囲にわたる取り組みの一環として実施するものだ。

マイクロソフトの計画は、二酸化炭素を大気中から回収する方法に対し、過去最大級の資金提供を約束するものだ。二酸化炭素の大気回収は、地球温暖化の壊滅的な進行を防ぐために不可欠であることが多くの研究で示されている。カーボン・エンジニアリング(Carbon Engineering)、クライムワークス(Climeworks)、グローバル・サーモスタット (Global Thermostat)をはじめとする、二酸化炭素を大気中から直接回収するスタートアップ企業に対する投資は増加傾向にあるものの、これまでに数千万ドルと限定的であった。

マイク …

こちらは有料会員限定の記事です。
有料会員になると制限なしにご利用いただけます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
人気の記事ランキング
  1. It’s time to address the looming crisis in entry-level work. 「コーディングを学べ」もう通用せず、AIが若者の雇用を奪い始めた
  2. Promotion Call for entries for Innovators Under 35 Japan 2026 「Innovators Under 35 Japan」2026年度候補者募集のお知らせ
  3. Anthropic’s Code with Claude showed off coding’s future—whether you like it or not 「Claudeに任せてしまおう」 たった1年で激変したソフトウェア開発
▼Promotion
社会実装都市「ひろしま」の魅力に迫る ローカル ✕ イノベーション
MITテクノロジーレビューが選んだ、AIの10大潮流 [2026年版]

AIをめぐる喧騒の中で、本当に目を向けるべきものは何か。この問いに対する答えとして、MITテクノロジーレビューはAIの重要なアイデア、潮流、新たな進展を整理したリストを発表する。

特集ページへ
MITテクノロジーレビューが選んだ、 世界を変える10大技術

MITテクノロジーレビューの記者と編集者は、未来を形作るエマージング・テクノロジーについて常に議論している。年に一度、私たちは現状を確認し、その見通しを読者に共有する。以下に挙げるのは、良くも悪くも今後数年間で進歩を促し、あるいは大きな変化を引き起こすと本誌が考えるテクノロジーである。

特集ページへ
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る