3Dコンクリートプリントの量と乾燥時間の組み合わせが発見される
新しい数学モデルの発見はそれほど魅力的には聞こえないかもしれないが、建設分野で3Dプリントを活用するきっかけになるかもしれない。
3Dプリントヒューセット(3D Printhuset)といった企業が建設現場でコンクリートをプリントアウトして建物を作ろうと試みているものの、長い時間がかかり、機械の故障が頻繁に起きる問題がある。
具体的な課題は、コンクリートを乾燥させるタイミングだ。新たにコンクリートを追加する前に下層のコンクリートが完全に乾いていないと、上からの重さで壁が曲がってしまう。変形した壁でいいなんて人はいないだろう。
オランダのアイントホーフェン工科大学のアッケ・スッカル教授が生み出した新しい数学モデルは、必要な材料の量や層間の乾燥時間を教えてくれるものだ。いよいよコンクリート・プリンターを使い始めるときが来たようだ。
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