KADOKAWA Technology Review
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生物工学/医療 2019年5月の記事

  1. Researchers have swapped the genome of gut germ E. Coli for an artificial one
    大腸菌の全遺伝子を合成ゲノムに置換、遺伝コードを「圧縮」
    ケンブリッジ大学の研究チームは、大腸菌の全遺伝子の置き換えととともに遺伝コードの書き換えに成功した。自在な物質を合成できる細菌の作成もいずれ可能になるかもしれない。 by Antonio Regalado2019.5.28
  2. 200万ドルの「世界一高い」遺伝子治療薬が認可、保険市場に混乱
    脊髄性筋萎縮症(SMA)に対する遺伝子療法の治療薬「ゾルゲンスマ」が米国食品医薬品局(FDA)に承認された。200万ドルという高額な遺伝子療法は、保険市場に混乱を引き起こす恐れがある。 by Antonio Regalado2019.5.27
  3. 有名バイオハッカー、無免許医療行為の疑いで聴取へ
    DIY遺伝子療法で有名なバイオハッカーが、無免許での医療行為の疑いで、近くカリフォルニア州当局の聴取を受けることが明らかになった。 by Antonio Regalado2019.5.24
  4. スマホカメラを利用して自宅で尿検査を実施できるシステムが英国で初めて商用展開され、その結果が発表された。これまで検査を受けなかった人々の多くが受検し、医療費の削減が見込めることがわかったという。 by Matthew Kalman2019.5.14
  5. 心臓内部を自律移動するロボット・カテーテル、「ゴキブリ」に着想
    ハーバード大学医科大学院の研究チームが、心臓内部を自律的に移動できるロボット・カテーテルを開発した。ゴキブリの移動にヒントを得たという。 by Charlotte Jee2019.5.10
  6. A simple blood test to predict premature births could save babies’ lives
    早産で生まれる赤ちゃんは、毎年1500万人にも及ぶ。早産の可能性を予測できれば、その命を救えるかもしれない。スタンフォード大学のステファン・クエーク教授はリスクの低い血液検査による予測方法を開発し、商用化に取り組んでいる。 by Bonnie Rochman2019.5.3
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