トップ・ストーリー

本日の重要ニュースをご案内。

02.0
Cover Story

コロンビア沿岸警備隊が拿捕した潜水艇のハッチを開けると、乗組員はゼロ、操舵輪もなかった。代わりにあったのは、スターリンクのアンテナとアマゾンで買えるオートパイロット装置だ。自律型コカイン密輸の幕開けか——世界の司法当局が注視している。

by Eduardo Echeverri López
  1. eムック 『AIバブル臨界点 見えてきた真の実力』特集号

    MITテクノロジーレビュー[日本版]はeムック Vol.82 / 2026.02をリリースした。特集は『AIバブル臨界点 見えてきた真の実力』。

    by MIT Technology Review Japan
  2. すべてのパラメーターが矛盾——「出来すぎ」全固体電池は本物か?

    5分で充電、10万サイクルの寿命、リチウムイオンより低コスト。無名のフィンランド企業が発表した全固体電池の性能は、あまりにも出来すぎていた。第三者試験で高速充電は実証されたが、残りの主張を裏付ける証拠はまだない。

    by Casey Crownhart
  3. 本誌のSNS担当編集者が最近ハマっていること(ショートコラム)

    MITテクノロジーレビュー[米国版]のオーディエンス・エンゲージメント編集者であるジュリエット・ボーシャンは最近、Facebook上でのご近所さんとの物々交換に夢中になっている。

    by Juliet Beauchamp
  4. 20ヘルツ以下の世界——地球が奏でる「聞こえない音楽」を聴く

    氷河の崩落、山火事、嵐——地球の劇的な現象は、人間の耳に届かない超低周波音として絶えず響いている。音楽家のブライアン・ハウスは自作の装置でその信号を捉え、24時間分の地球の「歌声」を24分間のアルバムに凝縮した。

    by Monique Brouillette
  5. 「ペプチド」と呼ばれるアミノ酸の短い鎖が、米国のウェルネス市場を席巻している。しかし人気の化合物の多くは人間で試験されたことがなく、独立検査では毒素混入も確認されている。FDA規制が揺れる中、この「療法」について知っておくべきことをまとめた。

    by Cassandra Willyard
  6. データ収集、遠隔操作…「物理的AI」を支える見えない労働力

    ロボット訓練のために外骨格を着けて同じ動作を何百回も繰り返す作業員。行き詰まったヒューマノイドを本社から遠隔操縦するオペレーター。「物理的AI時代」を支えているのは、私たちの言葉がLLMの訓練データになったのと同じ構造の、見えない人間の労働力だ。

    by James O'Donnell
  7. AIによる偽装コンテンツがネット上に氾濫する中、マイクロソフトはデジタルコンテンツの真正性を証明する技術標準の枠組みを提示した。来歴記録や透かしなど60通りの組み合わせを評価し、堅牢な構成を特定したという。ただし同社は、自社の全プラットフォームでの採用を明言していない。

    by James O'Donnell
  8. 気候変動の「加害者」は誰か? 気候科学の進歩で企業責任の追及に勢い

    米国やEUは世界の化石燃料を不均衡に燃焼し、約200兆ドルとも試算される「気候債務」を積み上げてきた。しかし法的に排出者の責任を認めた判決はまだない。特定企業の排出と特定災害を結びつける科学の進歩が、グローバルサウスの訴訟に新たな武器を与えつつある。

    by James Temple
  9. 小児ワクチンの推奨削減に署名し、医学界から批判を浴びる米保健福祉省副長官のジム・オニール。MITテクノロジーレビューの独占インタビューで熱く語ったのは、老化によるダメージを「医学的な制御下に置く」という長寿研究の野望だった。

    by Jessica Hamzelou
  10. 麻しん流行は始まりにすぎない——ワクチン接種率低下が招く次の脅威

    米サウスカロライナ州で962例、ロンドンでも流行——世界各地で麻しんが急増している。だが専門家が懸念するのは、麻しんだけではない。ワクチン接種率の低下が続けば、ポリオやB型肝炎など、深刻な疾患の流行が後に続く可能性がある。

    by Jessica Hamzelou