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遊ぶの大好き!本格的ロボット玩具「コズモ(Cozmo)」

MIT Technology Review、ロボット「コズモ」に出会う by Tom Simonite2016.10.17

コズモは手の平ほどの大きさしかないが、怖がらずにヒトの顔をじっと見つめる。このおもちゃはセンサーと顔認識、地図製作のテクノロジーで探検し、ゲームで遊ぼうよ、と人間を誘ってくる。コズモの開発元であるアンキは、ロボット工学博士が創業したスタートアップ企業だ。アンキは、アニメーターと協力して、ピクサー映画のキャラクターのように勇敢な性格の物理的な機械を作ったのだ。コズモは米国で10月16日に、180ドルで発売された。

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トム サイモナイト [Tom Simonite]米国版 サンフランシスコ支局長
MIT Technology Reviewのサンフランシスコ支局長。アルゴリズムやインターネット、人間とコンピューターのインタラクションまで、ポテトチップスを頬ばりながら楽しんでいます。主に取材するのはシリコンバレー発の新しい考え方で、巨大なテック企業でもスタートアップでも大学の研究でも、どこで生まれたかは関係ありません。イギリスの小さな古い町生まれで、ケンブリッジ大学を卒業後、インペリアルカレッジロンドンを経て、ニュー・サイエンティスト誌でテクノロジーニュースの執筆と編集に5年間関わたった後、アメリカの西海岸にたどり着きました。
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MITテクノロジーレビューは毎年、世界に真のインパクトを与える有望なテクノロジーを探している。本誌がいま最も重要だと考える進歩を紹介しよう。

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