KADOKAWA Technology Review
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気候変動/エネルギー 2022年3月の記事

  1. A US oil-drilling hotspot is kicking out far more methane than we thought
    米国最大規模の油田で大量のメタン排出、従来予測の2倍
    米国の主要な石油生産拠点周辺での新たな大気測定によると、従来の予測値を大幅に上回る大量の温室効果ガスが2018年から2020年にかけて排出されていたことが分かった。 by Casey Crownhart2022.3.30
  2. 超伝導材料を使った強力な磁石を開発したMIT発スタートアップ企業コモンウェルスは、実用的な核融合炉を2025年までに稼働できると考えている。だが、依然として課題も多い。by James Temple2022.3.29
  3. 狙われる発電所、ウクライナは電力を守れるか
    ロシアによるウクライナ侵攻で、ロシア軍は電力供給施設を標的にしている。ウクライナは国内の主要発電所が稼働停止した場合でも電力の供給を続けられるよう、EUとの送電網統合を急速に進めたい考えだ。 by James Temple2022.3.9
  4. 米ローレンス・リバモア国立研究所の科学者たちが立ち上げたスタートアップ企業が、カリフォルニア州に新しい燃料製造プラントを計画している。農業廃棄物の山から水素を作り出して、二酸化炭素を地中に貯留する施設は商業的に成立するか。 by James Temple2022.3.9
  5. 「自然頼み」の温暖化対策に警鐘、環境悪化の可能性=国連
    地球温暖化を抑えるための方法として炭素を吸収する樹木や作物を植えることが提唱されている。だが、食糧生産と競合し、生態系を変化させ、生物多様性に負担をかけるリスクを踏まえた、慎重な取り組みが必要だ。by James Temple2022.3.8
  6. We’re going to need a lot more grid storage. New iron batteries could help.
    風力発電や太陽光発電がさらに普及するためには、大規模な蓄電設備が欠かせない。安価で豊富に存在する鉄や塩、水を主な材料とする鉄フロー電池は、クリーンエネルギーの無害な貯蔵方法として期待が高まっている。 by Dawn Stover2022.3.7
  7. From the archives: How we covered fusion power
    核融合はこの50年でどう進展したか? MITTRの誌面から
    過去50年間にわたるMITテクノロジーレビューの記事から読み取れるのは、核融合エネルギーに対する人類の試行錯誤の痕跡だ。 by MIT Technology Review Editors2022.3.3
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