カバーストーリー 汚染源を収益源へ カリフォルニア酪農が頼る 「ミミズの力」は本物か
化学者のティム・チェルナクは、大手製薬会社での20年にわたる経験とAIを活用して、アメリカドクトカゲやアカウミガメといった自然界のさまざまな生き物向けに専用の治療薬の創薬デザインをしている。
生き残りを模索する気候テック企業は今、「重要鉱物」という言葉に活路を見いだそうとしている。これは事業を継続するための現実的な適応なのか、それとも脱炭素という目的からの静かな撤退なのか。
大規模データセンターの電力需要が増大し続ける中で、原子力発電への関心が急速に高まっている。だが、先送りされてきた放射性廃棄物の処理問題は未解決のままだ。資金や関心を振り向ける時期に来ている。
極点への航路に、かつての「きしみ音」はなかった。広大な開水面が広がるその海の底に、12万年前の気候の記憶が刻まれた泥が眠っている。研究者たちはそこに、消えゆく氷の未来を読み解く手がかりを求めた。