気候変動/エネルギー
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逆風の洋上風力発電業界、2024年はどう動く?
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カリフォルニア大学はなぜ、炭素クレジットの購入をやめたのか
キャンパス全体の排出量削減を目指すカリフォルニア大学は、カーボン・オフセットの使用を大幅に減らし、排出量を直接削減する計画に切り替えた。その理由は、オフセットの信頼性の低さだという。
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ビルから道路、クルマまで、隠された気候コストの問題を考える
鋼鉄、コンクリートといった日常生活ではありふれた材料は、実は温室効果ガスの大きな発生源となっている。そのクリーン化の方法を考えてみよう。
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サンゴ礁を絶滅の危機から救え、冷凍保存に取り組む研究者たち
サンゴ礁は生態系として、2035年までには機能的に絶滅すると予想されている。サンゴの精子、幼生、成体の凍結保存の取り組みは、急速に消滅しているサンゴ礁を救うための頼みの綱である。
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3つの重要データで振り返る、2023年の気候問題
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気密性と断熱性を追求した省エネ住宅「パッシブハウス」とは?
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史上最も暑かった2023年、気候変動の「良い話題」を振り返る
観測史上もっとも暑い1年となった2023年は、気候変動に関する悪いニュースが目立つ一方で、将来に向けた良い取り組みの話題もあった。本誌の気候変動担当記者が振り返る。
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夢のタイムマシン、二酸化炭素回収技術は実用化に時間
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成田 海:3Dプリントで材料と構造を変える、次世代のモノづくり
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COP28閉幕:3つの重要合意、「化石燃料脱却」めぐり攻防も
今年の気候変動に関する国際会議「COP28」は、化石燃料の計画をめぐる争いで会期が1日延長され、12月13日に閉幕した。今回の会議で得られた重要な合意について説明しよう。
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「二酸化炭素除去は進路を間違えている」元米エネ省幹部が警告
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化石燃料によるCO2排出量が過去最高水準、減少への道険しく
新たな報告書によると、気候変動の原因となる二酸化炭素の排出量は今年、過去最高を記録する勢いだ。一方で、大気中から二酸化炭素を除去する取り組みはまだ微々たるもので、まず排出量の大幅な削減が不可避だ。
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産油国の本音と建前が見え隠れするCOP28
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EVや再エネは環境に悪い?気候テックの厄介な質問に答える
「EVはガソリン車より環境に悪いのでは?」「再エネの大量のゴミはどうする?」など、ちょっと厄介な質問に答える方法をご紹介しよう。
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AIが電力送電網を変える、4つの最新アプローチ
再生可能エネルギーによる電力や電気自動車の普及により、送電網はますます複雑化している。こうした送電網を効率よく管理し、停電を未然に防止したり、停電から迅速に復旧するために、AIはもはや欠かせない。
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エネルギー純増達成から1年、核融合研究の次の展開は?
ローレンス・リバモア国立研究所は昨年12月、核融合研究のマイルストーンであるエネルギー純増の達成を発表した。同研究所所長に核融合研究の現状、研究所の位置づけ、今後の見通しについて聞いた。
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デジタル格差と気候変動 「ネット不足」が拡大する 自然災害のリスク
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ミシュラン星付きレストランの培養肉料理、そのお味と食感は?
米国では今年、2社のスタートアップが規制当局から培養肉販売の許可を得た。記者はそのうち1社が培養肉を提供しているレストランに予約を入れて、その肉で作られた料理を食べに行ってみた。
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「見せかけ」批判の炭素市場、グローバル企業撤退で需要急減
「グリーンウォッシュ」への懸念が高まる中、自社が排出した二酸化炭素をクレジット購入で相殺できるとする炭素市場に対する需要が急速に低下している。
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気候テック15:クリーンエネでインドの脱炭素化を進めるリニュー
創業から10年余りでインド最大級の再生可能エネルギー企業の1社となったリニューは、最近ではエネルギー貯蔵やグリーン水素などの事業にも進出。インドが脱炭素化目標の達成に近づくのに貢献している。
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気候テック15:二酸化炭素から航空燃料を生産するトウェルブ
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電化だけではない脱炭素への道、「熱電池」は重工業を救うか
再生可能エネルギーによる電力を熱に変換して蓄積する熱電池は、重工業などの大規模工場の脱炭素化を進め、地球温暖化の解決につながる可能性がある。
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気候テック15:強化地熱発電でクリーン電力拡大を目指すファーボ
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気候テック15:DAC商業化でCO2を減らすクライムワークス
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気候テック15:商業核融合「一番乗り」を目指すコモンウェルス