KADOKAWA Technology Review
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宇宙 2020年12月の記事

  1. Spaceflight does some weird things to astronauts’ bodies
    宇宙飛行士56人を対象にした初の大規模研究によって、過酷な宇宙環境に長期間滞在すると人体にさまざまな生物学的変化が起こることが分かってきた。宇宙生物医学は新時代に突入している。 by Neel V. Patel2020.12.22
  2. 中国「嫦娥5号」が月の石の持ち帰りに成功、44年ぶり
    中国の月探査ミッション「嫦娥(じょうが)5号」は12月17日、月の岩石と塵を地球に持ち帰ることに成功した。中国の月探査計画である「嫦娥計画」はこれまで成功を続けており、将来のより大掛かりな月探査計画の基礎を構築している。 by Neel V. Patel2020.12.18
  3. 太陽系内に無数にある小惑星の一つでも地球に衝突したら、人類に壊滅的な被害をもたらす可能性がある。そうした小惑星が地球に接近してくるのが分かったときに、宇宙探査機をぶつけることで軌道をそらして衝突を防げるのかどうか実証するDARTミッションの打ち上げが来年7月に予定されている。 by David W. Brown2020.12.18
  4. 史上最も詳細な天の川銀河の3Dマップ、ESAが公開
    欧州宇宙機関の宇宙望遠鏡「ガイア」が収集したデータで作成された、新しい3D星図が公開された。 by Neel V. Patel2020.12.16
  5. 人類を再び月へ、NASAがアルテミス計画で目指す科学的成果
    人間が再び月に降り立つことを目指すNASAの「アルテミス」ミッションでは、かつて実施されたことのないさまざまな観測や実験が予定されている。どんなことが計画されており、そこから何が分かるのかを説明しよう。 by Neel V. Patel2020.12.15
  6. SpaceX's Starship has flown a record 12.5 km into the air
    スペースX、「スターシップ」試作機で高度12.5キロの記録達成
    スペースX(SpaceX)は、同社の宇宙船「スターシップ(Starship)」の8代目試作機を、これまでの最高高度まで打ち上げることに成功した。同試作機は12.5キロメートルの高度に達した後、降下して垂直着陸を試みたが、地面に激突して爆発した。 by Neel V. Patel2020.12.14
  7. A capsule carrying asteroid rocks collected by Hayabusa-2 has successfully landed on Earth
    リュウグウの岩石サンプルが無事帰還、JAXAで分析へ
    宇宙探査機「はやぶさ2」が地球からおよそ2億9000万キロメートル離れた小惑星「リュウグウ」から採取した岩石サンプルは、12月6日に無事、地球に帰還した。サンプルは12月8日にJAXA相模原キャンパスに到着しており、太陽系がいかにして形成されたのかを明らかにするための分析が始められる。 by Charlotte Jee2020.12.14
  8. Japan is about to bring back samples of an asteroid 180 million miles away
    おかえり「はやぶさ2」、リュウグウのサンプルが地球に到着
    日本時間の12月6日、はやぶさ2が投下する小惑星リュウグウのサンプルを詰めたカプセルがオーストラリアに到着する。太陽系の成り立ちの解明に資するだけではなく、今後の日本の宇宙ミッションにも大きく貢献するだろう。 by Neel V. Patel2020.12.5
  9. China’s Chang’e 5 mission has successfully landed on the moon
    中国の月探査機「嫦娥5号」が着陸成功、採取開始へ
    中国初のサンプルリターンミッションである「嫦娥5号」は12月1日に、月の「リュムケル山」付近への着陸に成功した。着陸機は、地球へ持ち帰る月の岩石や土壌を採取するため、間もなく採掘作業を開始する。 by Neel V. Patel2020.12.3
  10. China launches its first mission to bring moon rocks back to Earth
    中国の「嫦娥5号」、44年ぶりに月の石を持ち帰れるか
    中国が11月24日に打ち上げた月探査機「嫦娥(じょうが)5号」のミッションは順調に進んでいる。嫦娥5号は月面に着陸して岩石サンプルを収集した後、12月17日までに地球に帰還する予定になっており、うまくいけば、44年ぶりに月の試料が地球にもたらされることになる。 by Neel V. Patel2020.12.2
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