KADOKAWA Technology Review
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生物工学/医療 2023年8月の記事

  1. The tricky ethics of brain implants and informed consent 
    脳インターフェイス、利用者の同意どう得る? 難しい倫理的問題
    脳コンピューター・インターフェイスは、全身麻痺などでコミュニケーション能力を失った人々への福音となる可能性がある。しかし、コミュニケーションを取る方法がまったくない人たちが、調査研究に参加することは倫理的な観点から難しい。 by Cassandra Willyard2023.8.31
  2. がん治療にも遅れ、米国の深刻な医薬品不足の根本原因
    米国で今年に入ってから医薬品不足が顕著になり、患者の治療に深刻な影響をもたらしている。きっかけはインドの医薬品工場の閉鎖だが、根本的な原因は別のところにある。by Cassandra Willyard2023.8.29
  3. 脳インプラントで毎分78語を変換、アバターで表情も再現
    脳活動を発話に変換する新たな研究成果が発表された。発話に使う唇や舌の筋肉を制御する脳内信号を脳インプラントで捕捉し、その信号をAIで言葉に変換する。 by Cassandra Willyard2023.8.28
  4. 年間8万人が死亡するオピオイド危機、鎮痛薬開発はなぜ難しいか?
    米国ではオピオイド(麻薬性鎮痛薬)の過剰摂取による被害が深刻な社会問題になっている。オピオイドに代わる鎮痛剤の開発は失敗の連続だったが、ようやく光が見えてきた。 by Cassandra Willyard2023.8.24
  5. 脳インプラントから抗老化まで、医学・生物工学の話題を振り返る
    医学・生物工学のさまざまな最新トピックを紹介してきた記者が、過去10カ月の記事を振り返り、印象に残っているものを紹介する。 by Jessica Hamzelou2023.8.22
  6. Microplastics are everywhere. What does that mean for our immune systems?
    マイクロプラスチックは人体にどう影響するのか
    マイクロプラスチックは、飲み水、血液、そして地球上で自然のままの姿を保っていると思われている場所にさえも現れている。マイクロプラスチックが人間にどのような影響をもたらしているかを知ることは重要だ。 by Jessica Hamzelou2023.8.21
  7. The first babies conceived with a sperm-injecting robot have been born
    精子注入ロボットを使った体外受精(IVF)で昨年、2人の赤ちゃんが誕生した。人手による難しい作業を自動化することで、不妊治療にかかるコストを劇的に下げるのが狙いだが、さらにその先を見据えるスタートアップもある。 by Antonio Regalado2023.8.18
  8. China is suddenly dealing with another public health crisis: mpox
    新型コロナ対策の失敗を中国はエムポックスでも繰り返すのか?
    エムポックス(サル痘)の感染者数が今年になってからアジア諸国で増加している。新型コロナに比べ規模は小さいものの、中国政府の対策は新型コロナウイルス感染症の教訓を活かしているとは言い難い。 by Zeyi Yang2023.8.17
  9. This company plans to transplant pig hearts into babies next year
    バイオテクノロジー企業「イー・ジェネシス(eGenesis)が、遺伝子編集したブタの心臓をヒヒの赤ちゃんに移植する実験を実施している。早ければ来年にも、重篤な心疾患を抱えるヒトの乳幼児にブタの心臓を移植したい考えだ。 by Jessica Hamzelou2023.8.1
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