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03.0
Cover Story

新型コロナ対策、今こそ 「血清学的調査」が必要だ

検査を受けていない多くの人たちがすでに無症候性あるい軽度の新型コロナウイルス感染症にかかっているのではないかとする「パンデミック懐疑論者」が、少数ながら増えつつある。この説が正しければ、通常の社会生活を思ったよりも早く再開できることになるが、真偽を確かめるためには、より多くの人たちを検査する必要がある。

by Michael Reilly
  1. 米アマゾンの配送スタッフらがスト、新型コロナで待遇改善求め

    全米で食料品の即日配達サービスを運営するインスタカート( Instacart )の配達員と、アマゾンのニューヨーク州スタテン島の倉庫作業員らは3月30日、ストライキに突入する予定だ。新型コロナウィルス感染症(COVID-19)が拡大する中、引き続き自宅外での勤務が要求されていることを受け、安全面の対応強化や金銭的補償を会社側に求めている。

    by Charlotte Jee
  2. 新型コロナ感染拡大の「謎」解明へ、新スマホアプリが登場

    新型コロナウイルスの感染拡大追跡を目的としたアプリが米国で公開された。英国ではすでに75万人が利用しており、大量のデータが集まれば、新型コロナウイルス感染症の謎の解明に役立つ可能性がある。

    by Charlotte Jee
  3. ウイルス投与でワクチンの開発加速を、ハーバード大教授らが提案

    一般的なワクチン開発は最低でも18カ月はかかる。しかし、ワクチンを投与した人にウイルスを感染させる試験ができれば、ワクチンの効果をもっと早く検証できるかもしれない。

    by Antonio Regalado
  4. 国別グラフで見る、新型コロナのパンデミックはどう拡大したのか?

    新型コロナウィルス感染症(COVID-19)のパンデミックの様子をアニメーション・チャートで見てみよう。中国の症例数が初期の数週間で何万人にも急増したにもかかわらず、他の国々で深刻なアウトブレイクが起こる前には収まっている。

    by Bobbie Johnson
  5. 専門家に聞く、あなたができる「社会距離」戦略の実践方法

    新型コロナウイルス感染症の急速な拡大を防ぐには社会距離戦略が有効だという。しかし、誰もが自宅で仕事をしたり、出張を取りやめたりできるわけではない。感染を防ぐためにできることを専門家に聞いた。

    by Karen Hao
  6. 現時点でCOVID-19にもっとも有効な治療薬はどれか?

    新型コロナウイルス感染症の流行が始まってから3カ月が経ち、治療薬の臨床試験結果が報告され始めている。しかし、「特効薬」はまだ発見されていない。

    by Antonio Regalado
  7. 胸部X線画像で新型コロナ診断へ、AI企業らがニューラルネット公開

    人工知能による新型コロナウイルス感染症の診断を目指す「COVIDネット」が公開された。訓練用のデータセットも提供されており、世界中の研究者の参加を促すことで開発を加速したい考えだ。

    by Will Douglas Heaven
  8. 新型コロナウイルス、クルーズ船内で最長17日残存=CDC報告

    米国疾病予防管理センター(CDC)が新たに発表した研究によると、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で全乗客を下船させてから最長17日後まで、極めて微量の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が船内で検出された。これまで考えられていたよりもはるかに長い期間、物体表面上に残存する可能性がある。

    by Charlotte Jee
  9. 新型コロナ「便乗」、中国・ロシア系ハッカーが活発化

    新型コロナウィルスのパンデミック(世界的大流行)に乗じて、政府支援を受けたハッカー集団が暗躍している。WHOなど、権威ある機関を装ったフィッシング攻撃が目立つ。

    by Patrick Howell O'Neill
  10. 米国でも買いだめ騒動、新型コロナが浮き彫りにする現代社会の脆弱性

    新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う「買いだめ」は米国でも起きている。「危機への備え」を主張する人たちはどう動いたのか?

    by Antonio Regalado